レース編みを仕上げる

私は、レース編みが趣味の一つなのですが。

編むのは好きでも、糸始末や仕上げは面倒くさいので好きではありません。

ドイリーやらミニドイリーやら、編み終わった後。
いつも、そのまま何もせずに放置してしまいます。

作るのは好きでも、あまり、それを使うことには興味を持てないのです。

とはいえ。
編みためたレースが、多分、100枚は超えて積み重ねられているのを見るに及び。

ちょっと反省いたしましたよ。

一応、糊付けの仕上げをやっておいたら、ちょっとしたお礼なんかの時に配る(もしくは押し付ける)こともできるし…

少しづつ、仕上げていくことにしました。

毎日何枚か仕上げていたら、いつかは全て、終わるでしょう！

仕上げをまだほどこしていない、レースです。
編み終わって糸始末だけして、ほったらかしていました。

ヘロヘロしています。

私はレースの仕上げには、これを使っています。
キーピング。
洗濯糊です。

私はレースの仕上がりは固い方が好みなので。

洗面器に半分くらいためた水に、キャップ一杯の洗濯糊を入れて溶かしまして。
その中にレースを漬けます。

ちょっと揉み洗いをしてから、10分くらい、漬け込みますよ。

レースをピン打ちして、張り付けて乾かすための道具です。

スタイロフォームの上に、油性マジックで同心円を描いた紙を乗せ、さらにその上からビニールを張ってあります。

この円をガイドにして、レースをピンで張り付けて乾かし、仕上げます。

大きさ比較に、エリーちゃん人形を乗せてみました。

この道具で、だいたい直径90㎝くらいまでのドイリーやテーブルセンターを仕上げることができます。

レースを張り付けるのに使っているピンです。

ダイソーさんで買ってきた『マップピン』です。
100円で沢山入っていて、お得なんですが。

本来の使用用途とは違い、濡れたレースに刺しているので。
何度か使うと、すぐに錆びます。

錆びたピンを使うと、レースにサビが着いちゃいます、当たり前ですけど。

なので、この『マップピン』は、今後はもう私は、レースの仕上げには使わないつもりです。

この時はまだサビがそれほど酷くなかったので、使っちゃってますが。

ただ。
一枚だけレースを仕上げるだけの人には、このダイソーさんの『マップピン』便利だと思いますよ。
使い捨てのつもりなら、100円でピンがこんなに沢山揃えば、いいですよね。