【雪星 yukihoshi】伊豆産ミカンはちみつ | melissaのブログ

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夏は涼しい北の国、春と秋~冬は温暖なふじの国、またあるときは信濃の国で天然資源を求めるはち屋さんのブログです。
(嫁はFBにしました)

2018.5.8の記事を移行しました。

 

『ミカンの花』は静岡を代表する蜜源です。


5月中旬〜下旬にかけて、Beehiveのミツバチたちは、西伊豆、東伊豆のいくつかのミカン畑近くの蜂場ではちみつ作りに大忙しです。

 

西伊豆の蜂場は『駿河湾』を一望する山の中腹にあります。

  
山の斜面を活用して栽培されているので、どのミカンにも平等に日当たりの良い状況を作り出すことが出来るのだそうです。

 

自然の恩恵によって形作られた地形と、人の知恵が詰まって育てられたこの辺りのミカンは、『江戸時代から受け継がれ』現在でも有名なミカンの一つとして生き残っているのです。

 

ここで育てられているミカンで有名な品種は『青島』や『寿太郎』があります。

(OPFさんの写真お借りしました 無農薬みかんです)

 

中でも『寿太郎』に関してはまさにこの地で『山田寿太郎さん』に発見されたものでこの地域のブランドとなっています。

 

形は小柄ですが、酸味と甘みがギュッと詰まった美味しいミカンです❢

 

 

東伊豆の蜂場近くには多種類のみかん畑があります。

 

こちらでは、みかん畑は急斜面で作業が困難なため、耕作をやめてしまった場所があり、そこに蜂箱を置いています。

 

ミツバチならそんな場所でも問題ありません。

 

ということで、耕作放棄地の解消にも一役かっています。

 

 

夏みかんなどの品種は人間が手入れしなくてもしばらくの間は花が咲くため、農薬の心配もない柑橘のはちみつを採取することができます。

 

農薬に関しては花の季節が終わったころに散布されます。

 

毎年、はちみつの残留農薬検査をクリアしておりますので、安心して美味しく召し上がっていただけます。

 

『ミカンのはちみつ』にはしっかりした甘さの中に、ほんのり柑橘類特有の酸味のある爽やかな風味がします。

ヨーグルトとの相性も抜群です❢