OH MY GOD!!!!④

調子に乗りすぎたﾙｰｸは、罸をくらった…

美女ｱﾘｽに出会ったｾｽ…

ｾｽがｱﾘｽと離れる時、ｱﾘｽの視線を感じた気がしてた…

また出会ったｱﾏﾝﾀﾞ…

積極的なｱﾏﾝﾀﾞ…

～～～～～～～～～～～

次にｽｲｯﾁが入ったのは、ｱﾏﾝﾀﾞだった

ｱﾏﾝﾀﾞはｾｽに抱きつき、やたらと顔が近かった

ｱﾏﾝﾀﾞ『ｾｽ私じゃｲﾔなんなぁ』

ｾｽ『ｲ…ｲﾔ…美人やと思うで…顔近ない』

ｱﾏﾝﾀﾞ『いいやんﾁｭｯ』

首にｷｽしてきた

ｾｽ『ﾙ、ﾙｰｸｯｱｯﾁで友達待ってるねん後で来てや紹介するから』

ﾙｰｸ『ｵｯｹｰ』

ｱﾏﾝﾀﾞから逃げた

ｾｽはｱﾘｽの所に戻ることにした

見ると、ｱﾘｽは壁に追いやられ、ﾘｯｸに捕まっていた

ｱﾘｽとｾｽは目があい、ｱﾘｽはﾘｯｸに困っているように見えた

ｾｽ『ｺﾞﾒﾝお待たせ』

ｱﾘｽを助けるのに、割り込んでいった

それでも、ﾘｯｸはｱﾘｽを見つめ続け、話している

ｾｽ『ﾘｯｸ俺もおるよ三人で話そや』

ﾘｯｸ『うん』

明らかに、適当だった…

すると、後ろから誰かがｾｽに抱きついてきた

ｾｽ『ｱﾏﾝﾀﾞなんや急に』

ｱﾏﾝﾀﾞ『ｶｳﾝﾀｰにおる。って言ってたやんだから来たよ』

見てみると、ﾙｰｸ、ｲｳﾞ、ﾄﾞﾅ、ｱﾏﾝﾀﾞ、ﾄﾛｲ、ｴﾘｶ、そしてﾘｰも

全員集合だ

ｾｽ『皆おるやん紹介するわ』

紹介する間も、ｱﾏﾝﾀﾞはｾｽに抱きついてる

あれは、抱きつくより、羽交い締めのほうが、適切な気がする

しかし、やっと皆が揃ったので、皆で飲むことにした

『ｶﾝﾊﾟｰｲ』

ちなみに、ｾｽがｵｺﾞらされた

この間も、ｱﾏﾝﾀﾞは抱きついている

その時だ…視線を感じた…

ｱﾘｽがｾｽを見つめていた

気のせいだと思い、皆とﾜｲﾜｲ飲む

すると、やはり視線を感じる…ｱﾘｽだ…

その視線は、ﾘｯｸから助けて欲しいだけの視線ではなく、うまく言えないが、ｾｽに好意的な、視線に感じた…

こうなると、ｾｽも意識しはじめてしまう…

こういう感じが、この後もしばらく続いた…

少しするとｴﾘｶが

ｴﾘｶ『そろそろ帰るﾈ楽しかったありがとー』

ｾｽ『わかったBye-bye』

すかさず、ﾄﾛｲは番号を聞いていた

その時、またｱﾘｽの視線を感じた…

ｱﾘｽは、まだﾘｯｸに迫られている…

ｾｽは、ｱﾏﾝﾀﾞに迫られている…

ﾙｰｸは、ｲｳﾞに迫っている…

何を思ったか、この時ｾｽはｱﾏﾝﾀﾞの手を振り払い、ｱﾘｽの腕を握り

ｾｽ『ﾘｯｸ悪いちょっとｱﾘｽに話あんねん二人にさせて』

ﾘｯｸ『なんなん』

ｱﾏﾝﾀﾞ『ｾｽどこいくん』

ｾｽ『ｱﾘｽ行こ』

ｱﾘｽは、小さくうなずいた…

ｾｽは、ｱﾘｽの腕を掴んだまま、clubの外にでた。

ｱﾘｽ『どうしたんｾｽ』

ｾｽ『ﾘｯｸに困ってたように見えたから』

ｱﾘｽ『ちょっとﾈ…ありがと』

ｾｽ『それと、もう１つ聞きたいことあるねん…』

ｱﾘｽ『ｴｯ…なに…？』

ｾｽ『何回も俺と目があってたやんななんでか聞こうと思って…』

ｱﾘｽ『ｴｯだから、ﾘｯｸから助けてもらおうと思っ…』

ｾｽ『それだけじゃないやろぉ』

かぶせぎみに、ｾｽは聞いた

ｱﾘｽ『ｳ…ｳﾝ…』

ｾｽ『聞かせて欲しいなんか気になっててん』
ｱﾘｽ『ｱﾏﾝﾀﾞがｾｽに、ずっと抱き付いてたでしょなんか嫌な気がして…離れろ！って思ってたの…』

ｾｽは、話を聞いて戸惑った

ｾｽ『それって…ﾔｷﾓﾁみたいなこと…』

ｱﾘｽ『うるさいっ』

ｱﾘｽが、すごくｶﾜｲｸみえた…

するとｱﾘｽが言ってきた…

ｱﾘｽ『ｾｽは私を、どう思ってる』

ｾｽ『ｴｯどうもこうも…今日あったばっかしやし…話しして楽しいとは思うし…美人やとは思うし…』

情けないﾔﾂだｾｽって男は

実際には、多分、好意的にｾｽは思ってた…けど、今日会って今日。っていうのが、ｾｽの気持ちを躊躇させていた…

自分から聞いといて、いざ聞くと情けないｾｽ

万を辞して、ｾｽは言った…

ｾｽ『ぼちぼち、中もどろっか皆待ってるし』
ｱﾘｽ『ｱｯ…ｳﾝそうだね』

中に戻ると、皆ﾃｰﾌﾞﾙ席に座っていた

まだまだここで、ｾｽとｱﾘｽは展開があったのだ…

続く

OH MY GOD!!!!③

clubの人混みの中、偶然目にした彼女…

その彼女は、何か探しているようだった…

何故かｾｽは、その彼女に見とれていた…

～～～～～～～～～～～

人混みの中で、しゃがみこんでる彼女にｾｽは、無意識に近付いていった…

そして、思わず話しかけた。

ｾｽ『なんか探してんのこんなとこで、しゃがんでたら危ないで』

その彼女は、立ち上がりｾｽのほうへ振り返った。

立ち上がると、背が高くﾋｰﾙ履いて、ｾｽと同じぐらいだった。

☆ちなみに、ｾｽは176㎝ある☆

暗闇の中、彼女の顔が見えた…

栗山千明似の、顔が小さい目鼻立ちが、はっきりした美女だった…

立ち上がると、そのﾙｯｸｽと顔で、真っ白なﾜﾝﾋﾟｰｽが、尚更似合って見えた

そんな彼女を見て、ｾｽは『ﾄﾞｷｯ』と してしまった。

その彼女が

『ﾋｰﾙが折れちゃてんどうしよぉ』

ｾｽ『ｴｯそ…そうなんとりあえず、危ないからｱｯﾁ行こ』

ｶｳﾝﾀｰのほうへ、ｾｽは連れて行った。

彼女の名前はｱﾘｽだと知った。

ｱﾘｽは友達ｶｯﾌﾟﾙときたが、はぐれてしまったらしい

友達を探している時にﾋｰﾙが、折れたらしい

ｾｽ『ちょっと探してきたるけど、多分みつからんから、諦めたほうがいいよ』

ｱﾘｽ『えーそんなんいいよー自分で探すしぃ』

何故か、この時のｾｽは、ｴｴｶｯｺしようとしていた

ｾｽ『いいからちょっと待ってて』

探しにはいったが、やはり見付かる訳もなく…

ｾｽはこのままでは、ｱﾘｽの前に戻れないと思い…

ｶｳﾝﾀｰで割り箸をもらい、ｱﾘｽに

ｾｽ『あったで良かったなこれで、なんぼでも歩けるな』

ｾｽなりのｷﾞｬｸﾞだった

するとｱﾘｽが

ｱﾘｽ『うわぁありがとーこれで、帰れるわ…て、ちゃうやん』

まさかの、美人がﾉﾘ突っ込みしてきた

ｾｽの、面白いｷﾞｬｸﾞのおかげか、それからｱﾘｽと話すようになった。

とにかくｱﾘｽは、その容姿なので、目立っていた

ｾｽが話していても、周りの人が見ているのがわかった

ｾｽとｱﾘｽは、嘘かのように、話が盛り上がった

まるで二人は、初めて会ったとは思えないほどで、昔からの友達のようだった。

きっとｱﾘｽも、そう感じていたと思う。

ｱﾘｽと、しばらく話していると、ﾘｯｸがｾｽの所にやってきた。

ﾘｯｸ『ｾｽちょっとｺｯﾁ来て』

ｾｽ『ｱﾘｽちょっと待ってて』

ｱﾘｽ『うんわかった』

ｾｽ『どうしたんﾘｯｸ』

ﾘｯｸ『ｾｽあの子どうしたんめちゃ美人やん』

ｾｽ『あの子ｱﾘｽって名前で、ﾋｰﾙ折れて困ってるとこ、偶然声掛けてん』

ﾘｯｸ『ﾏﾁﾞか俺も話させてや紹介して』

ｾｽ『うんわかった』

ｾｽはｱﾘｽに、ﾘｯｸを紹介した。

しばらく三人で話してると、ﾘｯｸが言ってきた

ﾘｯｸ『ｾｽｱﾘｽめちゃいいなかなりﾀｲﾌﾟやわ』

ｾｽ『そうなんそりゃ良かったやん』

ｾｽは、この時ｱﾘｽの事を、少し気に入っていたかもしれないが…

まだこの時は、自分の気持ちには、気ずかないようにしていた…



そんな中、ｾｽはﾙｰｸとﾄﾛｲが気になった

だいぶ、ほったらかしてたからだ

ｾｽ『ﾘｯｸ！ｱﾘｽ！悪いけど、友達探してくるわ』

この時すでに、ｱﾘｽはﾘｯｸに、ﾛｯｸｵﾝされていた…

ただ、ﾀﾞﾝｽﾌﾛｱに行くｾｽに、ｱﾘｽが視線を送っている感じはしていた気がする…

ﾀﾞﾝｽﾌﾛｱに入ると、すぐﾙｰｸを遠くに見つけた

ｾｽ『あれﾙｰｸ外国人とｷｽしてるやん』

また違うやつだ無視してやった

ﾙｰｸはほっといて、ﾄﾛｲの所へ行くと…

ｴﾘｶと楽しそうに話していた

ｾｽ『ﾄﾛｲｯﾙｰｸをどうにかしてくれっ』

ﾄﾛｲ『あいつｱﾎやでｴﾘｶと言っててん』

ｴﾘｶ『ﾙｰｸってｱｸﾞﾚｯｼﾌﾞだね』

ｾｽ『ほんまやなてか、俺ｶｳﾝﾀｰのほうにおるから、二人も後でおいでや偶然、友達に会って紹介したいし』

ﾄﾛｲ『わかったもうちょいしたら行くわ』

そう伝えると、ｱﾘｽとﾘｯｸがいる所に、戻ることにした

人混みを掻き分け、移動してると…

ﾙｰｸ『ｵ～ｲｾｽｯｺｯﾁこいよぉ』

ﾙｰｸが呼んできた

ﾙｰｸの所に行くと…

皆は覚えてますか？

三人組のｲｳﾞとｱﾏﾝﾀﾞ、もう一人はﾄﾞﾅだ

またﾙｰｸは、このﾒﾝﾊﾞｰで踊っていた

ｾｽ『ﾙｰｸｯ』

ﾙｰｸ『なんやっ』

ｾｽ『お前、笑かすなや見るたんびに、誰かとｷｽしてるやんｻｯｷは外国人やったし…ｱﾎか』

ﾙｰｸ『めちゃ楽しいｿﾞｾｽｯ』

言っても無駄だった…

するとｱﾏﾝﾀﾞが近付いてきた

ｱﾏﾝﾀﾞ『ｾｽどこ行ってたんもう逃がさんで』

やはりｱﾏﾝﾀﾞは、積極的だ

ｱﾏﾝﾀﾞに捕まったｾｽは、しばらくそこで踊っていた

しばらくして、後ろを振り返ると、ﾙｰｸが…

また、見たことない女とｷｽしていた

ｾｽ『こいつ最悪や』

すると

ﾙｰｸ『ｲﾀｯ』

ﾙｰｸ『この女俺の唇噛んだ』

ﾙｰｸは唇から血がでてた

ｾｽ『ざまぁみろ』

かなり笑えた

そうこうしてると、次はｱﾏﾝﾀﾞだ

続く

OH MY GOD!!!!②

KJの結婚式が終わり、三次会まで楽しんだｾｽ

終電のため皆が帰り、帰りに悩んでたｾｽに、ﾙｰｸが家に誘ってくれ、ﾄﾛｲと三人で泊まることになったのだが…

～～～～～～～～～～～

ｾｽ、ﾙｰｸ、ﾄﾛｲ三人で、ﾙｰｸの家に向かっていた

その道中、三人は久しぶりの再会で、昔話に花が咲いていた

これが２つ目の失敗

ｾｽ『ﾎﾝﾏ久々やよなー昔は色々と、一緒に遊んでたのに、今じゃ全然やな』

ﾙｰｸ『ﾎﾝﾏやわ思い出すと笑ける』

ﾄﾛｲ『そういえばﾙｰｸは昔一人でﾅﾝﾊﾟするの好きやったやんなぁ？』

このﾄﾛｲの言葉が、引き金になった

ﾙｰｸ『昔って、俺今でもしてるで』

ｾｽ、ﾄﾛｲ『ﾏﾁﾞかっ』

ﾙｰｸ『うんそうやっせっかくやから、三人で女と飲みに行こや』

ｽｲｯﾁが入りやがった

ｾｽ『女の子の知り合い、ｵﾚはおらんでほんでﾅﾝﾊﾟはやめてな』

ﾄﾛｲ『俺もおらんし、ﾅﾝﾊﾟはｲﾔや』

ﾙｰｸ『うーん…ほんじゃあclubに行こそれならｾｽも賛成やろ』

ｾｽ『それならｴｴよ』

ｾｽはclubの雰囲気が好きなのだ

ﾄﾛｲ『俺も賛成』

この時点で、早く帰りたい気持ちは、消えていた…

昔、よく行っていたclubに行くことになった

店に着くと、盛り上がる前って感じで、人がまだしれていた

ｶｳﾝﾀｰでﾋﾞｰﾙをもらい、ﾌﾛｱｰに置いてるｲｽで、飲みなおし

ﾄﾞﾝｯﾄﾞﾝｯﾄﾞﾝｯ

爆音で音楽が鳴っている

ｾｽ『久しぶりやから楽しいなぁﾄﾛｲ』

ﾄﾛｲ『ﾎﾝﾏやな音でかくて耳痛いわぁ笑』
ﾄﾛｲ『ｾｽｯｾｽｯ』

ｾｽ『どうしたんっ』
ﾄﾛｲ『ﾙｰｸがｽｲｯﾁ入った』

ﾙｰｸを見ると、店に入って10分で、隣の女の子に話しかけていた

『はじめましてｴﾘｶです』

ｾｽ達の場所にきた、ｴﾘｶは、友達とはぐれ、一人でいる。っと話してくれた。

そして、ﾙｰｸの姿は消えた

ｾｽ『次にいったんだ…きっと…』

ｾｽ、ﾄﾛｲ、ｴﾘｶ何故か、この三人で飲んでいた

ｴﾘｶ『ﾙｰｸって面白いﾈ』

ﾄﾛｲ『そうかぁ俺のほうが面白いで』

ｾｽ『なんじゃそりゃ』

次第に、ｴﾘｶとﾄﾛｲが盛り上がりだした…

なんとなく、いずらくなったｾｽは…

ｾｽ『ﾄﾛｲｯﾋﾞｰﾙ買ってくるわ』

ﾄﾛｲ『わかったぁ』

すでに満員になったﾌﾛｱｰを、人を掻き分けて行こうとすると…

ｸﾞｯ

誰かがｾｽの腕を掴んできた

振り返るとﾙｰｸだ

ｾｽ『ﾙｰｸｯなにしてんねん』

ﾙｰｸ『ｾｽも一緒に踊ろや』

驚いた事に、ﾙｰｸは三人の女の子と踊っていた

ｾｽ『やるなﾙｰｸわかったぁ踊ろ』

三人組の一人（ｲｳﾞ）は、すでにﾙｰｸに抱き付いていた。

そして、三人組の一人（ｱﾏﾝﾀﾞ）が、ｾｽに近付いて来た

ｱﾏﾝﾀﾞは、無言でｾｽに近付き、ｾｽの手を自分の腰に廻し、ｱﾏﾝﾀﾞの腕をｾｽの首に掛けてきた。

そして、ｾｽの耳もとで、言ってきた…

ｱﾏﾝﾀﾞ『ｾｽかっこいいﾈめちゃﾀｲﾌﾟ』

ｾｽ『ありがとう』

正直、戸惑った積極的すぎて、ｾｽはﾋﾞﾋﾞってしまった…

ふとﾙｰｸを見ると、ｲｳﾞとｷｽしていた

何故か慌ててしまったｾｽは、ｱﾏﾝﾀﾞに

ｾｽ『ｺﾞﾒﾝﾄﾛｲが待ってるから行くわまた後で』

逃げるように、ｶｳﾝﾀｰにﾋﾞｰﾙを買いに行った

ﾋﾞｰﾙを買い、丁度ﾋﾞﾘﾔｰﾄﾞが空いてたので、ﾋﾞﾘﾔｰﾄﾞしながら飲んでると…

『おぉｾｽやんなにしてんの』

顔を見ると、ﾘｯｸと、その友達のﾘｰだった。

偶然会ったのだ

ﾘｯｸ『こいつ友達のﾘｰﾎﾝﾏ偶然やなｾｽおごるし一緒に飲もーｾﾞ』

ｾｽ『俺も友達と来てんねんどこいったか、わからんけど後で紹介するわ』

実はﾘｯｸも、ﾙｰｸと同じﾀｲﾌﾟ

ﾙｰｸほどでは無いが、話しを聞くと、やはりﾅﾝﾊﾟが目的のようだ…

ちょっと話すと、ﾘｯｸとﾘｰはﾀﾞﾝｽﾌﾛｱに入っていた

ｾｽは一人になった

ﾀﾞﾝｽﾌﾛｱを見ると、ﾙｰｸが見えた

ｲｳﾞとは違うやつと、ｷｽしてた

ｾｽ『あいつﾔﾙなぁ』

そう思ってたら、人混みの中に、一人しゃがんでいる人がいる

気になって、よく見てみると…

女性だ

その彼女は、人がごった返してる中で、座り込み、携帯の明かりで、何か探しているようだった…

真っ白なﾜﾝﾋﾟｰｽに、黒のﾊｯﾄとﾌﾞｰﾂ

顔も性格もわからない彼女に、ｾｽは何故か見とれていた…

無意識にｾｽは…


続く