「戦国自衛隊 女性自衛官死守セヨ」感想② | Berryz LogBook

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Berryz工房を中心とした、ハロプロについてのブログです。
彼女たちを登場人物にした、小説も書いてます。

「戦国自衛隊 女性自衛官死守セヨ」のネタバレ感想、続きです。


感動の千秋楽から一週間が経ちますが、

未だゲキハロモードから抜け切れず

現実社会に戻ることが出来ませんw


初めて生での観劇というのが効いてるんでしょう。

30日は、オープニング映像観ただけで泣きそうになりました。

「自衛官」と「セヨ」の間に「死守」が入った瞬間、

涙がこぼれそうになり、必死で目を見開きましたw



死守組は3年連続となるオトムギとの共演です。

舞台に見慣れた顔が並ぶと、なんだか嬉しいですね。



ストーリーは戦国時代にタイムスリップした女性自衛官が

戦乱に巻き込まれ、銃は撃ちまくるわ、戦車は火を噴くわ、

挙句の果てに刀振り回すわで、これぞ「戦国自衛隊」といった感です。


そして「女性」自衛官ということで、悲恋が加わり

勇ましくも切ない、見ごたえ充分な舞台でした。



もうね、とにかく上杉二士(佐紀)が切ない!


冒頭の、浅間三曹からウォータープルーフを

腕に巻いてもらうシーン。

とても可愛らしく、微笑ましい場面なんですが

あのウォータープルーフが、あんなことになるなんて…

と思うと、もう泣きそうになっちゃいます。


余談ですが、どなたかの感想で、あの腕時計を

上杉二士の墓に捧げた方が良かったんじゃないか

というのがあって、なるほど、と思いました。


「あの失踪騒ぎで失くした俺の時計が、

なんでウエスギと刻まれた墓に…」


うーん、良いじゃないですか!



後半に入って、ちょっと展開が性急過ぎる気もするのですが

あれぐらいテンポがあって、スピード感出した方が

観客は引き込まれるんでしょうかね。


特に上杉二士が景虎を怒鳴りつけるシーン。

「あの程度でキレるなんて、沸点低っ!」と思いました。


まあ、あそこは毎回、佐紀ちゃんのあまりの迫力に

気圧され圧倒されましたけどね。



そういえば、その少し前に平八郎が絶姫(舞)に

叱責され上から突き落とされるシーンがあるんですが

毎回、怪我しないか、ヒヤヒヤしてましたw



共演者の方の見せ場といえば、八十重のエア太鼓。

USTではずっと景虎をぬいていて、ほとんど映ってなかったです。

なので、観に行ったときは、八十重に注目してました。



注目といえば、滝に打たれる若月曹長。

タンクトップ姿の愛理に注目…してたわけじゃないですよw


あそこの若月曹長の決断がそもそもの始まりなわけで

この舞台のテーマにも直結してると思うんです。


なので、どんな経緯で長尾勢に加担することを決めたのか、

堀一尉の言葉には、どんな意味があるのか、

意識を集中して聞いていたのですが、未だ結論は出ていません。


DVDが出たら、再度じっくり観て聴いて、考えたいです。



なんだか、あっちこっちに話が飛んじゃいましたw

まとまりのない感想で申し訳ありません…。


とにかく、これまで観たゲキハロの中で、否!

演劇の中で、もっとも感動した作品でした。


「戦国自衛隊 女性自衛官死守セヨ」に出会えたことに、感謝します。