とても久しぶりの更新になります。
今回からは日々学んだことや臨床中に感じたこと等の情報を発信して、主に自分の考察の整理や皆様に少しでもプラスになる事を提供できたらと思います。
もし間違えやご意見があればお伝えいただけると幸いです。
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今回は「コア」について。
臨床でも健常者でも体幹機能が上手く働いていない方が多くいらっしゃる印象を受けます。
そこで、今月はコアを中心にテーマに学んで来たので僕なりの考えをお伝えしようと思います。
よく多くの方が評価や治療の際に「この人は体幹が安定してないよね」「コアが弱いかな」という言葉をよく耳にします。
しかし、その言葉の詳細を解剖生理運動学の用語でちゃんと説明できますか?
それができればもっと細かい評価や治療展開ができるのではと思っています。
また、曖昧な使い方も多いので(僕も使ってしまう時も多いです)この際なので自分なりに用語の定義や考察をしていきたいと思います。
まず、今回のテーマであるコアの定義は「身体の中心部であり、腹腔を形成する胸郭と骨盤、および腹腔壁を構成するインナーユニット(腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群)から構成される」(平沼憲治:コアセラピーの理論と実践,2011)とされています。
つまり、コアは上記の4つの筋からなるものですね。
これは、腹腔内圧の向上や脊柱の安定性に関わってきますが、それは別の機会で記載します。
また、体幹は頭部・四肢を除いた部分を言います。
たまに体幹について記載しているサイトに頭部を含めているものがありますが、それは誤りです。
こうみると、体幹やコアは様々な関節や筋から構成されるものなので、体幹やコアとひとまとまりに言ってもさらにそこから掘り下げて問題点を突き詰めていく必要もあるかもしれませんね。
次はコアを構成する筋とその周りにある筋の機能解剖を解説します。