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読売新聞『人生案内』を勝手に回答

読売新聞の朝刊に掲載されている元祖お悩み相談コーナーの『人生案内』。

沢山の回答者が、的確な(時に?)回答をされているので、じゃあ私も一言!というわけで、はじめてしまいました。

中途半端な時期からですが、どんどん回答しまくります。

ご期待あれ。

          (*⌒∇⌒*) 本日のお悩み (=⌒▽⌒=)


『亡夫の蔵書 処分できず』


今回の回答者は、作家の 出久根 達郎先生でした。


60歳代半ばの主婦。

3年前に亡くなった夫の、文学や画集などの蔵書がそのままになっている。

私設図書館でも・・・売ろうにも・・・手放すのは惜しい・・・。


ご本人も本が好きとのこと。


一緒に暮らしているご家族は、いらっしゃらない様子ですね。

毎日お一人で亡夫の蔵書とにらめっことは、少々気が滅入ります。



それにどこかにもらってもらおうにも、もし断られたら・・・っていう心配もありますね。


私も一度、クリスマスのリースや飾り、電飾など、一度も使わぬままだったものを、近所の幼稚園や保育園にと思い電話したことがありました。


しかし、今は間に合っています。と冷たくあしらわれ、ガッカリした思い出があります。

だから億劫になる気持ちもわかります。


それにやはり、夫が大切にしていた本ですから、大切に使ってほしいですよね。

寄贈した後も少々気にはなります。


パソコンでインターネットを使いこなせたら・・・とも思いましたが、お子さんや親戚の方に良い案を持っている方はいないのでしょうか?


誰も相談にのってもらえない環境だから、この相談をしてきた可能性もあるんですよね・・・。


ご相談者の住んでいる自治体に、NPO法人や、ボランティア協会などでそういった本の寄贈を望んでいる組織があるのではないでしょうか。


家族がいて、安全面などの考慮がされているのであれば、「私設図書館」は大賛成なんですけど。。。


そんな構想も誰かに手伝ってもらわなければならないですよね。


思い切って、御友達などに声をかけてみてはどうでしょう。

人との交流が、ご相談者のこれからの人生を明るくしてくれるかもしれません。


私も本が大好きです。


沢山の本に囲まれて暮らすのも良いものです。


無理にどこかへやろうと思わなくてもいいのかもしれません。


いずれにしても毎日少しづつ、思いを文章にして、心の中を整理してみてはどうですか?


ひと部屋を書庫のように作り変えたりの、模様替えも良いです。


出久根先生のおっしゃるとおり、自宅玄関前に置いて、「新しい持ち主」を探すのも良いですよね。



亡くなった夫の思い出をいつまでも大事に、そしてその残してくれた本によって、ご相談者のこれからの人生に、力がみなぎることを祈っています。







       (`・ω・´)  本日のお悩み  (`・ω・´) 


『20代後半弟が引きこもり』


今回の回答者は、大学教授の 山田 昌弘先生でした。


40歳代既婚男性。子どもと妻あり。最近自宅を建てた。順風満帆。

しかし、歳の離れた弟が引きこもっていて将来が心配。


高校で不登校となり、中退し、60歳代の両親が心療内科へ連れていったが、異常なしとの診断をされ、本人も通院する気がなく結局家で普通に過ごしています。


引きこもりの原因は、いろいろあって一概に言えないですよね。


ご相談者であるお兄さんも、何故不登校になったか、とか、引きこもってしまったのはどうしてか、など弟さんとじっくり話し合ったことは無いのかな?


20歳近く歳が離れていると、もう一人の親みたいな存在になってしまうんでしょうね。


弟さんと、同じ目線で接したことがないんでしょう。


他にご兄妹などいらしゃらないご様子。


高校での不登校、そして現状でのニート生活。


人って、一度数日休んだり働かないでいると、その期間が長ければ長いほど、出てゆくきっかけがつかめなくなるものです。


誰でもそんな思い出がるハズです。


病気とか、事故とか、正当な理由で休んでいても、何だか皆からオイテケボリにされたみたいな感覚。


だからといって、健康な若者がウダウダと自由気ままな生活を送って良い訳がありません。


親子関係なんてものは、不思議なもので、未成年のうちは親の責任が付き纏うのもわかります。


が、それを過ぎたら自己責任。


スッパリ突き放しましょう。


昨日の回答にも書きましたが、特に母親にとって「男の子」はかわいい。

つい、面倒をみてしまう。


食事・洗濯・下の世話。


やれやれ。


だけど、何十年培ったその性格や生活環境を変えろと、あなたが言ったところで変わるハズもなく、不毛な争いごとが起こるだけ。


ならば、ここはひとつ、お兄ちゃんとしての威厳を示しましょう。


将来、弟の面倒は見るつもり・・・なんて、あまっちょろいこと言ってると、飛び蹴りくらうわよ。


そんな「犠牲的精神論」で、弟の目が覚めるわけない。


規則・ルールを決めます。


1、タダで生活させない。一日8時間は家庭の中で働く。

2、期限付きの目標を設定する。

3、資格を取るべき通信教育を本人に選ばせ、実行させる。

4、PCが使えるなら、毎日お兄さんへ報告書を書き提出させる。

5、一日3キロ以上歩く(走る)

6、30歳までに具体的な独立を宣言する。


家庭内暴力や、親に対する不平不満を露にしているわけでもないようですから、これくらいさせましょう。


ご両親と弟さんが住んでいるご実家と、ご相談者の新築のご家庭は、少々距離があるように思います。(地理的に)


兄として、長男として、本当にご両親や弟さんの将来が心配であれば、少し無理してでも、月に何回かはご実家へ一家で顔を出し、にぎやかな雰囲気をおすそ分けするのも愛情です。


親子だろうが、兄弟だろうが、いくら心に思っていても、実際に態度で示してあげないと、人には通じません。


ご両親も、面倒をみてる暇があるなら、その時間やお金、労力をご自分達の楽しみの為に使うことを約束させてください。


愛情というのは、いろんな形があります。


野生動物を見習いましょう。


何度も言いますが、男の子は「永遠の中2」。


甘やかすとエンドレスに依存します。


でも一度立ち上がると、頑張ることのできる、単純な生き物です。





            (-""-;) 本日のお悩み (-""-;)(-з-)


『夫に浮気相手から手紙』


今回の回答者は、ライターの最相 葉月さんでした。


30歳代パート勤務主婦、子どもふたり。

夫は単身赴任中。


単身赴任の荷造り最中に、荷物から夫の会社の既婚同僚女性からのラブレターを発見し、ショックを受けたが、口うるさい自分を反省し離婚することなくこれからも過ごしたいが、夫に対する気持ちが整理できず、食欲もなく夜もあまり眠れません。


とのこと。


ふむふむ。


ご相談者は冷静ですよ。大人です。


きっと浮気相手の女性は、これからもあなたの夫が単身赴任なのをいいことに、彼の赴任先へ泊りがけで会いに出かけたりすると思います。


そして夫である彼は、若さゆえ、その衝動が抑えられない。

30歳代の男なんて、まだまだハタチそこそこの子どもですから。


というか、ほとんどの男は、『男は永遠の中2』路線まっしぐらなんですから。


男は、妻を「母親」として身をゆだねますから、当然「恋人」という対象を無意識に探すんですよ。


これはホント、困ったことですが、いつでも自分を一番にかまって欲しいという母親に対しての感情と同じ。


男の子を持つお母さんには思い当たると思いますが、悪いことして母親に叱られた時、女の子と男の子では、断然!男の子の方を許してしまいたくなるんです。


何故か・・・。


兎に角!上手なんですよね。謝ったりご機嫌とったり、甘えるのが、すねるのも上手!


お母さんが根負けしてしまうくらい、男の子は叱られ方がじょうず。


お母さんが何か失敗した時も、「だいじょぶだよ。おかあさん!」って、すかさず慰めるし、具合が悪くて寝込んだ時も、「僕がいるからね」って、頼もしい。


身体が成長し、父親になっても、お母さんにはかわいい坊や。


母親と息子の近親相姦もそこらへんからの感情のもつれです。

理解できなくないです。


だから、嫁いびりがあるんだと。


まぁ、そんなカンジで男はそういう生き物なんです。

(そうじゃなく、本当に大人な方も中にはいらっしゃいますが)


妻の中に(自分との間にできた子どもでも)母親をみてしまうと、もうそれは彼にとって「母親」の顔が前面に出ていて、今更「彼女」的な思いはなくなるのも事実。


毎日メールで家族に気遣いをみせる。と言いますが、メールや電話で済むなら楽ですよ。


それで自分の役目は済むんですから。


きっと彼の仕事はハードで、精神的にいっぱいいっぱいな感じなのでは?


うちに帰っても二人の子どもの相手や、妻の「今日あった出来事」や「誰それの話し」など、どーでもいいことの話しに耳を傾け、疲れを癒す間も無く寝る。


そんな心休まる時間がないのは、妻も一緒。


でも、解かっていても男は自分が一番に癒されたい。


マッサージ好きに男が多いのも、身体を触られて癒されたい気持ちの裏返し。


そんな時に、同僚で仕事に理解があり、相談にものってくれて甘えさせてくれる、彼女との関係が深まったのだと推測します。


パートで働き家計を助け、二人の子どもを抱えて家事もし、夫の浮気が発覚。


なんて、あなたも相当ハード。ヘビー。


そんなお子ちゃまな夫のことを愛していて、これからも穏便に仲良くやってゆきたいのなら、最相 葉月さんもおっしゃっている通り、きちんと夫に伝えた方が良いですね。


偶然手紙を見つけてしまい、辛く悲しく切ない思いを、夫の目をまっすぐに見て、偽らざる気持ちを正直に伝えてください。


そして、自分でも反省するところがもしあるなら、それも正直に伝え、夫にははっきり、毅然として言いましょう。



中2の男の子に諭すように。