かつて沖縄に散った特攻隊員達のホンネは「KAとKO=妻と子供」を守るために出撃し約4700機が出撃した。
正直言って特攻を美化するつもりは毛頭ない。
特攻作戦の発案者である大西中将も「邪道」と呼んで忌避していたほどだからだ。
最初の頃のアメリカ海軍ではパニックがあったが、やがて、対処法を編み出し、沖縄戦に対応して日本海軍が「菊水作戦」を初めて1か月たった5月頃には既にアメリカ海軍の大型空母上では非番の水兵達が「七面鳥撃ち。」の様子を見物している始末だった。
突攻して失敗して不覚にも捕虜になった元海軍日本航空兵は「今の日本を造るために出撃した仲間に申し訳ない。」と毎日墓参して懺悔しているという回顧録を読んで、結局、彼らの遺書や志は敗戦国という理由だけで封印されてしまおうとしている。
日本は別の道を歩むことになった。
かつての軍事関連の技術者や科学者が一切に民間会社を設立するか、属する事になった。
要は日本の技術産業は軍事技術の民間転用だった。
時代もマッカーサーの日本重視政策により「アジアに於ける反共の砦」という新たな役割りを与えられた。
だが、日本国民自身は経済復興のみに腐心し、別の国の国民となった。勿論、アメリカ国民である。
日本は国土を削り、自然を破壊し、汚染し、スキーとゴルフ場を無駄に建設し遊びを囲い込み、愚民テレビで洗脳され、団結する力、真面目である事を野暮である風潮になった。
今年の24時間テレビなどは芸人が騒いでるだけのストーリーも何もないインチキだったのはいい典型だろう。
原発などもアメリカの軍事産業の中核だったGEのためにわざわざ当時の日本政府が「お買い上げ」したもので設置から建設、稼働までアメリカ側が主導した。
ヴェトナム戦争は実質的アイゼンハワー政権時代にニクソンとCIAとメイヤー・ランスキーのジョイント・オペレーションからはじまった計画だが、日本政府が何も言えなかったのはやむをえない。嘉手納基地からB-52が北爆をやらかす光景を同じアジア人としてみれば、今からでもヴェトナムに対して何かしてやれる事はないのか?とさえ言いたくなる。
グローバル社会は本来有能なヤル気のあるものだけが許された自由の中で才能を発揮し、活躍の幅を広げ高収入と地位を得るアメリカン・ドリームの一手段に過ぎなかった。
しかし、外資系企業の影響を受けた日本の大企業の多くが何を勘違いしたか資格制度に取得制度に固執した結果、能力差別に陥り、逆に資格取得に奔走し、企業利益に全く寄与しない「超個人主義者」達の群れを続々生み出したのは皮肉だ。
結果、この流れは本国内ではリストラクチャーの恰好の口実となり1990バブル崩壊後から現在まで「絶対の真理」として君臨している。
給与体系から出世まで全て「能力差別」で進めば、かつての日本史で言えば織田信長が部下をコキ使い過ぎて、荒木村重や明智光秀、あるいは諸国の大名まで評判が悪かったのも頷ける。
こんな無駄話をしていると、ふと、レレレのおじさんを思い出してしまう。
キャラクター的には近所でいつも掃除していて通るたびに気さくに声をかけてくれる得難い人物なのだが、たまに、アプローチすると明確に指摘してくれる鋭い人物でもある。
それは、なぜか?
いうまでもなく古くから幼い頃から相親しみ付き合ってきたこそ彼の接し方の距離感の絶妙感が自然と身に付いたのだろう。
本来、日本人はアジア人だけあって、アングロ・サクソンより、対外戦争時にもどこか甘く、間が抜けている場面も多く、戦闘時とは思えない写真も数多く残されている。だが、これらの写真資料の大部分は死蔵され、または検閲されており、撮影場所など特定が難しい。
そして、全体的にだが、アメリカ兵が生に執着するのとは対照的に従容と自身の死を受け入れ肯定するのも原爆を輸送した船であるインディアナ・ポリス号の事件やインパール作戦、ガダルカナルの死闘、ソ連の満州侵攻と北方領土侵略、敗戦後の朝鮮人の日本国内での非人道的行為、東京裁判の無効性など後の歴史に疑問符つける状態で今まで来たことの過ちをもう一度認識しなおしたりして、自分の都合の良いように「重箱ノ隅ヲツッツイテセセルヨウナ男。」になってみたいww