今日11/23は故ケネディ大統領の命日だったが、相も変わらずABCやCNN放送はリー・ハーベイ・オズワルド犯人説を頑なにプロパガンダし、あの日はクーデターであったことを否認し、躍起になってもみ消そうと必死になっていた。(雄一NBCだけは陰謀説を支持している。)、それより気になったのはアメリカ共和党大会の様子だった。 皆、一様にバラク・オバマ現大統領の「弱腰」外交戦略を痛罵し、ある立候補議員などは「我々はイランと北朝鮮の2方面に軍事展開し、圧倒することが出来る。」と豪語し、「強いアメリカを取り戻せ!」と演説していた。 現実、そんなことになったらどうなることだろう? 金は財政破綻でないし、これ以上重税を課すことはアメリカ国民は許さぬだろう。あるいはイラク戦争同様、国連をねじり伏せ、イラン、北朝鮮にも罠を仕掛け、経済制裁で絞り上げ、仕掛けさせるかのように仕向けるシナリオが出来ているのだろう。 2012年、民主党側の現オバマ政権は2期目を狙うだろうが、過去の実績としては長い間アンタッチャブルだった医療制度改善に成功するだけで精一杯で、後はブッシュ政権の不の遺産の後始末、イラク統治問題、アフガン問題、北朝鮮問題、インド、中国、パキスタン、ASEAN、ギリシャ債務など振り回されてばかりで、就任当初のパワフルなイメージや余裕ある言動がまったく影を潜めてしまっている。 もし、彼が2012年、2期目を見かえるとしたら? 彼自身全米1000を超える団体、セクト、黒人宗教団体から莫大な献金を受けており支持基盤は固い。彼はいやいやながら共和党に妥協しながらイラク、アフガン駐留を続けており、「ブッシュ政権の轍は絶対踏まない。」と言い切っており、2期目に入れば、さっさと実行するだろう。 この状況はキューバ、ベトナムをまさに失なおうとする様に近く、WASP共からすれば、「レッド・イスラム世界より人類滅亡の方がマシ」論を絶対認めないだろう。 かつて共和党がリチャード・ニクソンを主軸として回転していたように、やがて時が立てば強力なライバルが現れた時、オバマ大統領の命を保障できる可能性は低い。