先日、某TVで現代資本主義の象徴、ウォール街証券取引所の実情が暴露されたドキュメンタリーが放送されていた。 それによれば、あらゆる投資家達はウォール街証券取引所になるべく近くに居住し、高性能PCを備え、光ケーブルを敷設された環境から有価証券の売買を行う。 しかしながら、近年コンピューターシステムの高速化、アルゴリズムの高度化により、「FLASH CRASH」と言う現象が多発し、わずか1000万分の1秒のうちに売り注文が出され、次の瞬間、最低まで落ちたその銘柄が、買い戻されるという現象が起きるというものである。 2010年5月某日、30分にわたりこの現象が起こり、全銘柄平均ー$700もの値下げを記録したが、なぜか取引停止にならず元の金額まで戻すという怪現象があった。この日の損失は約$9000億にのぼるとされる。 早速、調査委員会が組織され、活動を開始したが、その結論は興味深いものであった。 報告書によるとミネソタ州にある、某投資ファンド会社がまず売り注文を仕掛け、買い注文が入りそうになると、またうり注文を出す。を繰り返し、底値になった瞬間、買い注文に転じる、と言うものだった。 このアルゴリズムは天文物理学計算から派生したもので、スーパーコンピューター10台以上の稼働環境が想定されている。この会社はこの1日で$90億の売り上げを上げたと憶測されている。 証券取引所の周囲にはシンジケートメジャー系投資会社が軒を連ね、少しでも車でも止めようなら警備員がやってkる。 メジャーシンジケート証券会社を辞め、アナリストになった人物が言っていた。「もはや証券取引で資金調達の意義は失われた。資本主義は死んだ。人の手を離れた、ただのBLACK BOXになったんだ。」 次にこうも言っている「私はカードも有価証券も国債も信用していない。現金だけだ。金を稼ぐ方法?農業でもやったら?」