赤外線衛星、電波望遠鏡の類を使って宇宙の大きさは137億光年というのは定説化している。だが、一方で、毎時光速度で(あるいはそれを超える速度)で宇宙は膨張しており、宇宙全体が熱エントロピーの法則の通り、急速に「冷えて」来ている。 お互いの星の間隔は広がり、いずれドップラー効果により、宇宙全体が真っ赤に見える時もそう遠くない時期なのかも知れない。 宇宙の実態はまだ不明な部分が多いが、ダークマターやダークエネルギーなど人類の手に負えないモノなど、原因が特定できていないだけに科学力の限界を感じてしまう。 人類を含む星や有機生命体は熱エントロピーの法則に反するコスモス「秩序」な存在であり、本来のケイオス「無秩序」世界からすれば異端そのものでありながら、宇宙を構成している。 我々の宇宙は元々真空エネルルギーに満ちた波動の場からこぼれた+-ゼロのエネルギーの粒子と反粒子の相転移状態から生じた、粒子の残りカスに過ぎない。ただの無限に存在する平行宇宙の一つに過ぎない。 その、存在意義はなんなのか? 意義など無いのか? 人はなぜ考える葦なのか? 宇宙の終末のシナリオの一つは「全てはニュートリノに化し蒸発し、絶対零度招来による時空間破壊」だという。 神も何もかも。