GQジャパン   水谷太郎さん

GUCCI写真展   小浪次郎さん

 

 

小浪次郎Instagram

 

 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

小浪次郎

写真家・小浪次郎(1986-)のポートフォリオサイト | Jiro Konami (Japanese, 1986) photo archives.

JIRO KONAMI

 

Interviews: 写真家、小浪次郎

Jan 1, 2017

 

 

 

2017年の記事ですが。。。

 

《抜粋》

 

世界的に速さと利便性が重視されている世の中だが、ファッションや芸術といった、生活や心にに豊かさとゆとりをもたらす分野のクリエイティブに於いて求められるのは、見る者の想像力に訴えかけるメッセージ性やストーリー性。そしてその媒介としてフィルム写真が選ばれ、またスポットライトを浴びているのも、近代化社会の中のヒューマニティを感じる事象と言える。

 

ということで、日本のアートやファッションシーンでここ数年活躍し続け、延いては世界からも注目を浴びる若き写真家・/小浪次郎に『HYPEBEAST』がインタビュー。

 

フィルムでの撮影を続ける彼は、(当たり前であはるが、)’00年代の日本のフォトグラファーブームの写真家とも往年の巨匠たちとも違う独特な世界観で、今改めて多くの人をフィルム作品で魅了している。自身の作品『父をみる』、『GIMATAI』のほか、〈 VAINL ARCHIVE(ヴァイナル・アーカイヴ)〉、〈WACKO MARIA(ワコマリア)〉、〈Supreme(シュプリーム)〉、〈THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)〉、〈Shu Uemura(シュウ ウエムラ)〉、「トヨタ」、『Vogue』といったブランドや企業、媒体との作品作りで、幅広い観衆に知られる彼。影響を受けた人物として、どことなくクリーンでありながらもセンセーショナルな作品で知られるWolfgang Tillmans(ヴォルフガング・ティルマンス)と、コアなファンの多い漫画家・前田俊夫の名を挙げる30歳の写真家は、2016年に活動拠点をニューヨークに移したばかりだ。自身の作品や今後の活動、そして写真家を目指す人々へのアドバイスを語ってくれたインタビューを以下よりご紹介しよう。

 

 

 

- 写真に興味を持ったきっかけは何ですか?

 

 

- フィルムで撮影する理由とは?


写真は撮られるものと撮るものの対話であり、希望と推測から僕の全ての写真行為は始まっていました。撮った時に感じるものと何日か経ち写真を見たとき、それらのイメージはどこか違います。それは遠ざければ遠ざける程、願望や希望から自らを切り離す事が出来る。フィルムの良さはそこにあると思っています。撮影した瞬間と現像プロセスを経て生まれる魔法みたいなものを信じているので、僕はフィルムで撮るのだと思います。

 

- 作品の作りかた、そして作品のスタイルについての特徴を教えてください。


見た事のあるようなモノを写真により違う景色に変換すること、またその逆にファンタジーな世界を日常のような景色に見せる事が好きです。人や物、風景、植物……全てのモノをそのように捉えること。それはダイナミックなヴィジュアルになることもあれば静寂な印象にも、時には激情みたいなものを感じることがあるかもしれません。
僕は撮影には制約が欲しいタイプです。限られた時間、限られた場所、そういった環境で写真を撮っていたからかな。例えば写真を撮る為に庭の草取りをしなくちゃいけなかったし、ここで撮りたいっていう指示も聞いてくれやしない中、汗だくになって草取りを終えて、カメラを手に取り一言も発さずにシャッターを切って、「もういいだろ」って言われてからが勝負だったんです。チャンスはごく僅かしかなくて、でもその少ないチャンスに胸が踊るんです。感情だけ自由をもらえれば泳げる人間なんだと思います。

 

続き

 

 

 

ふんわりウイング北村 匠海さん

 

20歳の誕生日プレゼントには小栗から小浪次郎の写真を貰い、自宅の壁に飾っている。

小栗から「何が欲しい?」と聞かれ、自らリクエストしたもの

 

北村 匠海の趣味はカメラで、17歳のころに父親からプレゼントされたライカのコンパクトフィルムや、 PENTAXのSPなどを愛用している

 

 

 

 

ふんわりウイング小浪次郎×松本潤

 

 

 

松本潤が語る、6人のクリエイターとコラボする初の展覧会『PERSPECTIVE ─時をつなぐ眼差し─』に込めた想いとは?

 

2023_1206_pen roppongi museum20614.jpg 小浪とのコラボレーションパートには、「小浪の彩度の高い風景写真で空間を包み込む」という松本のアイデアが採用されている。