三浦佳生「もっと、もっと、もっと強くなる」
オフのテーマは「疲れない体作り」
(フリー後、SNSに「自分の弱さを知れたのが今回得た一番の収穫」と投稿)
今回、ワールド(世界選手権)に出るに当たって、練習量も一番、根詰めてやっていました。練習の成果も出て、過去一番良い状態で臨めて、すごく自信があった状態でした。練習でうまくいっていても、本番でこうなってしまうのが、今回に限らずフィギュアスケートの難しいところだなと改めて痛感しました。やはり、トップ選手は、練習が良くても良くなくても、本番でまとめてくる力がある。僕にはそこが足りないというか、弱さだと思います。
現地応援組の方が言っていた通り、公式練習では調子良かったんだね
調子よくなくても
本番で決められる力ってなんなんだろう。。。
僕は(2014年の)ソチ・オリンピックくらいの選手の演技が好き。4回転は1、2本だけど、滑りで見せている感じにすごいひかれます。もちろん、今回のイリア選手も、ものすごい強烈なインパクトを残す演技だったと思いますが、自分の良さを生かした滑りをしたいと言いますか……。例えば、プログラムでいろいろなジャンルに挑戦していって、もっと、総合的に強くなれたらいいなという思いがあります。
(世界選手権の他の種目で印象に残ったものは)
全カテゴリー見るんですが、やはり、(坂本)花織ちゃんは、誰しもが「やってくれるだろう」という感じがある。本人的には重圧でやりにくいものが、たぶんあったと思いますが、それをはねのけて、3連覇する。ああいう姿勢は本当に感動しましたし、「強いな」という印象を受けたので、見習っていきたいなと思います。
花織ちゃんの3連覇は凄いよね
最初はロシアの選手がいないから(優勝)かな。。。と思っていたけど
五輪後は辛そうだったし、勝って当たり前みたになっていくのもつらい。。。
モチベーションの維持も難しいと思うもん
(海外に行くことについて)
今そこも考えています。何か新しいものを取り入れていかないとうまくはならないので。地道に、やってきたものをコツコツやっていくことも成長する鍵にはなっていきますが。
(佐藤駿選手は今季のフリーの「四季」を北京五輪アイスダンス金メダリストのギヨーム・シゼロンさんに振り付けてもらった)駿のフリーを見た時、全く別人のような滑りでした。本当に今シーズンのベストプログラムと言っても過言ではないぐらい、あのプログラムが好きです。意外なタッグなんですけど、合っているというか.
「四季」の世界観が表現されていて、滑っていて、その背景が見えるんですよね。すごい素敵だなと思って、ずっと見ていました。自分も何か、そういった一つの起爆剤となるようなプログラムやスケートの練習方法をオフがせっかく長くあるので、いろいろ見つけていきたいなと思っています。
いろいろありますが、スケーティングで言えば、一回、(カナダの)クリケット(クラブ)に行ってみたいというのは一つ思っています。
佐藤駿くんはシゼロンに振り付けしてもらう事で
アイスダンスの練習拠点のリンクだったから
徹底的に基本から(シゼロンにメチャ叱られていたけど)指導されて、
スケーティング技術がUPしたよね
結果、PCSも上がったし
かおくんから見ても、別人のような滑りなんだね
久しぶりにフィギュアスケート好きのお友達にあって
世界選手権の話になって
『かおくんも、海外のコーチに教えてもらえば良いのに』
って、言われたのよね
佐藤駿くんのように
『新生・三浦佳生』
も見てみたな
取り敢えず、爆速から入る幅がって、高いジャンプは継続でお願いします