椎名林檎 - 鶏と蛇と豚

 

 

 

 

黒猫たまアリ公演の夜

 

娘ちゃん①

「羽生くん、『鶏と蛇と豚』で滑ったんだー

椎名林檎、良く許可したねー」

 

bee

「ジブリの楽曲の方が難しいと思ったよー」

 

娘ちゃん①
「『鶏と蛇と豚』、羽生くん好きそう~陰キャだからね~」
 
bee
「羽生くんのファンで羽生くんの事 陰キャって、思っているのかな?」
 
娘ちゃん②
「その前に『陰キャ』の意味が分かっているかどうかじゃない」
 
bee「。。。。。」
 
 
翌日のライン
娘ちゃん②
『羽生くん、アンテの「MEGALOVANIA」で、踊ったの?!
この情報が一番知りたかったよ~』笑ううさぎ
 
 
 
「鶏と蛇と豚」"RE_PRAY"
 
 
 
 
 
 
 

和訳 / 椎名林檎『鶏と蛇と豚』

 
甘い蜜を覚えて、お腹がいっぱいになるまで食べた
 
なくなってしまうのが怖くて、たくさん手に入れておかないといけなかった
 
口から蜜をこぼしながら、もっと蓄えるために走った
 
でもそうやって蜜を貪り続けていたら、吐き気がしてきて、そこかしこに吐いてしまった
 
こうやって欲望を満たすのは快感だと思っていたのに
 
実際には、そんなことはなかった
 
どうして?
 
 
 
蜜は、はじめは確かに美味しかったのに
 
実際には毒だった?
 
誰かの罠だったの?
 
私は呪われたの?
 
 
でも、誰からも恨みは買っていないはず
 
自分のことは私が一番わかってる
 
だから、これは呪いでもなんでもないんだ
 
 
自分自身のことを、何よりも愛している
 
耳で聴いて、鼻で嗅いで、目で見て、手で触って
 

そして舌で味わう――私のこの五感こそが、何よりも尊く素晴らしいんだ

 
 
 
 
この曲は「ただ欲望に任せて何かを貪るんじゃなく、しっかりと五感を研ぎ澄ませたらいい。そうすれば、欲望を貪るよりも、よっぽど良い体験が得られるよ」ということを伝えたいのかなぁと思う。
 
欲望に対して受け身になって支配されるんじゃなくて、自らの五感を使って主体的に欲望を飼いならしていけ。
 
 
 
黒猫は、この方に同意
 
新宿の道路で印を結ぶ僧侶の印は
法儀に入るときに結ぶ印
 
それをけちらかして行くのは、人は「空」ではなく、
実体があり、それぞれの感性が大事と言っているような気がします。
 
 
貪ってはいけないけどね
 
 
 
感性を研ぎ澄ませて
 
生きろ!
 
 
 
 
 
般若心経は「空の思想」と言われています。
 
色不異空 空不異色
色即是空 空即是色
受想行識亦復如是
 
色は空に異ならず、空は色に異ならず、色は即ち是空、空は即ち是色なり。受・想・行・識も亦復是の如し。
 
 
是諸法空相
不生不滅 不垢不浄 不増不減
是故空中 無色 無受想行識
無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法
無眼界 乃至無意識界
乃至無老死 亦無老死尽
 
 
是の諸法は空なる相のものにして、生ぜず、滅せず、垢つかず、浄からず、増さず、減ず。是の故に、空の中には色も無なく、受も想も行も識も無く、眼、耳、鼻、舌、身、意もなく、色、声、香、味、触、法も無し。眼界もなく、乃至、意識界も無し。無明も無なく、亦無明の尽くることも無し。老も死も無く、亦老死の尽くることも無し。
 
 
 
 
 
 
 
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