フィギュア三浦佳生、初の世界選手権へ「名前や存在を覚えてもらいたい」北京五輪を見て闘志
知らせは突然だった。今季ジュニアが主戦場の三浦は、補欠として名を連ねていた世界選手権への出場打診に驚きを隠せなかった。
「うれしさと『マジか』という気持ちの五分五分。その舞台に自分が立つとは、まだ想像できないです」
不安があった。1月の4大陸選手権で左太もも肉離れ。2月は氷から離れ、リハビリに取り組んだ。夜中だったが、北京五輪銀メダルで2歳上の鍵山優真(18)にメッセージを送った。
「優真に相談したら『俺らが背負うから、佳生くんは佳生くんらしく、伸び伸びと滑ってくれればいいから』と言ってもらいました。不安が大きい中で気が楽になり、決断できました」
ゆまちもまだ18歳なのに、、、
でも、羽生くんもゆまちが初出場の時、言ってくれたもんね
やっぱり、相談してたんだね
かおくん→「優真」(先輩呼び捨て)
ゆまち→「佳生くん」
変わらないなぁ二人の関係性
Yuma Kagiyama鍵山優真@yuma_kagiyama05
@kao_miura がんばろー!
2022年03月01日 21:21
かつて練習拠点が同じだった鍵山はライバルだった。現在、三浦の武器といえるジャンプも、鍵山と競いながら身につけていった。
「元々ジャンプは得意じゃなかったです。小学校高学年の時に大学生の先輩に『3回転5種跳べたらモテるよ』と言われて、気合が入って全部降りられました。アクセル(3回転半)は中1の夏に優真がバシバシ決めて『うわっ、すげぇ』と思って跳んだら、降りられました。4回転は僕の方が先に2種類降りた。負けたくない気持ちで『4回転だけは!』と思っていました。でも、点数は何十点も優真の方が上でした…」
点数は何十点も優真の方が上でした…」かおくん面白い![]()
かおくんが4Tと4S降りたのは中学一年生の時
(DOIはボロボロだったけど、、、)
ゆまちより先だったんだよね
切磋琢磨しながら成長してきた卍
ヅメ@元フィギュアスケーター@zumetsk8
本当に5種類飛べる人は 飛べてもモテないことを誰よりも知ってるから、当時飛べてなかった人に絞れるww わいと歳近いから知り合いの可能性めっちゃ高そうw https://t.co/KhI0uV96oo
2022年03月09日 13:02
スケートとの出会いは4歳だった。東京・明治神宮外苑アイススケート場で、夏の短期教室を受講した。
「母親がフィギュア好きというか…イケメン好きだったんです。(07年世界選手権金メダルの)ジュベールのファンでした。短期教室の後に先生に習い始めたら、いきなり氷のど真ん中に連れて行かれて、最初の印象は『怖い』。楽しさを感じたのは、ジャンプを跳び始めてからでした」
グッジョブおかあさん
小学生になると、周囲の同世代と切磋琢磨(せっさたくま)して力を高めた。小3でノービスBとなり、大会の数が増えると、のちに19年ジュニアグランプリファイナル優勝を飾る佐藤駿(18)の洗礼を受けた。
「僕は2回転3種類、駿は3回転フリップを着氷させている。いきなり30点差をつけられました。異次元の滑りを見せられました」
卍の繋がりは永遠
二人に「待っておけ」と言ったかおくんに
「負けませんからねー先輩」と言った羽生くんを思い出すんだよね
鍵山、佐藤の背中を追い、今季はジュニアながら全日本選手権ショートプログラム(SP)5位。羽生、宇野昌磨、鍵山らと同じフリー最終組に名を連ねた。
「公式練習が始まる前は優真に『むっちゃ緊張する』と話していて、始まったらニヤニヤが止まらなかったです。羽生くんや昌磨くんがいて…。羽生くんの曲が鳴った瞬間は鳥肌が立ちました。自分の練習を忘れて見入ってしまいました」
フリーは4回転3種4本に挑んで総合4位。4大陸選手権に派遣されると、初出場で3位に食い込んだ。五輪金のチェン(米国)、宇野、鍵山らと競う世界選手権でも、出場するだけで終わらせたくないと誓う。
「チャンスをいただいたので、自分の存在、色をしっかりと出して『日本にこんな選手もいる』と見せたい。少しでも名前や、存在を覚えてもらいたい。北京五輪を見てさらに『4年後は俺も』という気持ちになった。灯がともりました」
世界選手権は無事開催されるんだろうか?
こんな世界状況で開催されても複雑な気持ちだけど
振り回される若い選手達も不憫で仕方ない、、、
日刊スポーツ📰女子編集部@公式@nikkan_editors
【#日刊フィギュア】 ミラノ🇮🇹の顔は俺だ💪 羽生結弦選手の代役で世界選手権に出場する三浦佳生(かお)選手に🎙 見出しは✏️ 「世界で佳生見せ」で決まり‼️ 「4年後は俺も」と熱く語っています✨ 目指せ✌️ミラノ🇮🇹でメダルコレク… https://t.co/R9Yllj6OOt
2022年03月09日 06:35



