羽生結弦選手は、非常に細身、特に鍛え抜かれた体は厚みが薄い。

これは余分な脂肪がついていないということと、おそらく毎日の鍛錬で、競技の特性と羽生結弦選手が目指す演技を可能にする、身体のカタチを作り上げたのだと考えられる。

 

女性的な細身の体型ではなく美しい男性的なプロポーションでありながら。身長やサイズからイメージされる一般的な日本人男性とは全く異なる、美しい身体のカタチ。

 

 

キイヤHP

 

http://www.kiiyadisplay.com/library/?lyr=2&cid=229

 

 

《抜粋》

羽生結弦選手が競技会で着用した衣装を展示することになり、当初は、マネキンが選ばれた。マネキンは顔があり、腕や脚にポーズが付いているものが多い。羽生結弦選手は世界中の人を感動させたゴールドメダリスト、みんなが彼の顔や姿形のイメージを脳裏に焼き付けている。既成のマネキンでは衣装を着せた時に彼らしく見えない・・・というところから、最初に株式会社ジールアソシエイツ様http://www.zeal-as.co.jp/company/から問い合わせが来た。羽生選手の衣装を製作している技術者がキイヤの裁断用ボディを使っていたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弊社が所有している既存の基型から適切なボディが選ばれて大々的にカスタムが行われた。張り子を切り開いて体幹部の厚みを薄くし、下半身は、さらに細く作り、胴体を上下でドッキングした。そのようにして出来上がったのが、ご覧のように、鍛えられた筋肉がヒップから脚部についていて、しかもそれがエレガントな羽生選手の姿形。

 

 

 

 

 

張り生地をボディに正確に沿わせて仕上げるのがキイヤ製のトルソの特徴。衣装の展示を見に来ていただいたお客様たちのイメージを邪魔しないように、自然で、控えめなオブジェとして内側から羽生選手のからだのカタチを支えている。

 

 

 

 

 

手前にあるのは子供用のトルソ。

 

7歳用のトルソを衣装にフィットさせるために大腿部にカスタムを施した。

お客様のイメージに少年時代の羽生結弦選手の姿がよみがえっていただけるだろうか

 

記事は部分抜粋

HPの記事はこちら

http://www.kiiyadisplay.com/library/?lyr=2&cid=229

 

 

 

「羽生結弦展」

横浜高島屋         88日(水) 〜 820日(月)