オルセー美術館特別協力 生誕170周年 


エミール・ガレ展


展覧会の概要

こちらhttp://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2016_3/index.html


展示構成

こちらhttp://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2016_3/display.html


第一章 ガレと祖国

第二章 ガレと異国

第三章 ガレと植物学

第四章 ガレと生物学

第五章 ガレと文学

エピローグ ガレの究極





 

 









栓付瓶「蝙蝠・芥子」



夜のやさしさは

ふさいだ心を愛撫する

夜の静けさは

傷ついた心を癒してくれる













会場入り口




メモ「エミール・ガレ展」最終日に行ってこれました。

サントリー美術館で「エミール・ガレ展」をやっていることを知らずにいた私。

情報を教えていただいたたのはブロ友さん

ブロ友さん?

ブログの繋がりって不思議だなって思うのですが

ネットの世界。

全方向に繋がっているのですね

ファギュアブログで羽生くんのファンブログをさせていただいているのですが、

全然羽生選手に興味のない方も来訪してくださいます。

ご縁とは不思議なもの


その方の記事で「エミール・ガレ展」が開催されていることを知り

丁度、東京へ行く予定があったので、スケジュールに入れました。

今回もその方のお薦めで『音声ガイド』を使用。

そうなんです、私バルセロナに行った時、ガウデイの「カサ バトリョ」にいった時の音声ガイドがとてもよくてそれから美術館に行ったときは躊躇なく使うようになりました。

ところが、ブログをよく読んでいなかった私・・・

音声ガイドは今、スマホにダウンロードして出来るそうで

そうすると、帰ってきてからもその音声を聞くことが出来るんですって

そして、なぜそれを後悔したかというと

購入したカタロクの記載の中に

聞きたかったある展示のガイド文が載っていなかったのですしょぼん


そういえば、来場者の中にノートとペンを持って一生懸命説明文を書かれているかたがおられました。

確かにカタログに全作品記載されるわけではありませんが

音声ガイドにあるものは説明文がのっていると思ったのに~ガーン

折角、情報をいただいていたのに残念なbeeです。



今回、初めて見たのが、ガレの家具。

家具を製作しているのを知りませんでした。



飾りだな「森」

『我が根源は 森の奥にあり。』
ガレ工房の扉にはオランダの生物学者ヤーコブ・モーレスコット
の言葉を引用した一節が掲げられていました。


美しい曲線
贅をつくした組み込み細工
ガレの集大成の作品といっているのが良くわかります。
アールヌーボー期の建造物を彷彿とさせます



パネル「枝垂海棠」

縦長の画面が日本の掛け軸の形態を思わせる作品。



ガレと文学


花器「草花」


空想

それは陰鬱な目をしたものの愛

静かに、不吉に、純粋に立ち昇る

神秘的な地平線の上を


ヴィクトル・ユーゴー