昨日、用事があって1人で少し出かけた先で
こんなイベントが開催されていました。
「だるまちゃんといっしょにけんぽうを読もう!」
だるまちゃんといえば 幼児向けの絵本のキャラクターだし
かなり噛み砕いてくれているのかな?
見てみて良かったら、今度娘を連れて来ようかなー?
と思ってフラッと立ち寄ってみました。
展示物は、憲法を短く抜粋したものが貼ってあり、そこにポップで説明書きがされていました。
たとえば、
26条 教育の権利
のところには
「経済的なことが理由で学校に行けない、なんてことは あってはいけないんだよ」
と書いてある、という具合です。
期待していただるまちゃんは、たまにイラストが貼ってあるだけで、あまり関係ない感じでした

なので、娘を連れて行くほどではないなーとは思ったのですが
国民として義務教育を受け始める娘に、
憲法のことを話しておくのは理にかなっているというか、必要なことのような気がしてきました。
そこで、帰宅してから娘に軽く話をしてみました。
「小学校と中学校は、タダで行くことができるんだよ、知ってた?けんぽうで、どんな子でもお勉強を教えてもらえるように、って決まっているからなんだよ。
幼稚園はお月謝を払っていたんだけどね、小学校は違うの。
でもさ、それならどうやって小学校って建ててるんだろ?お金がないと、小学校を建てることだってできないよね?誰のお金で建ててるのかな?」
娘は少し考えて…
「大工さん…?」
「なるほどね!でも大工さんだって、自分のお金で材料買って作ってたらお金がなくなっちゃってご飯食べられなくなっちゃうねぇ…」
娘、また考えて…
「校長先生だ!!!」
なんてやりとりをしつつ…
娘にしては食いつきが良かったので
今日は図書館で、子供向けの憲法の本を読み聞かせながら、1ページずつ説明していきました。
分からない言葉を説明しながらの読み聞かせは1時間を超えましたが、娘にしては珍しく飽きることなく、真剣に話を聞いて本を見つめ、「これはどういうこと?どういう意味なの?」と質問をぶつけてきました。
娘をひきつけたのは、憲法が戦争の反省を生かして作られたものである、ということだと私は感じました。
戦争というものが、遠くない過去にあって
悲しくむごいことが実際にこの国であったこと。
戦争にまつわる本に触れる機会が何度かあったので、娘は以前から戦争を知っていました。
そしてその小さな胸を痛めていました。
けれど、戦争の反省を生かして憲法が作られた、
同じことを繰り返さないようにという想いが込められている、というところに
娘は光を見出したのだと思います。
教育の権利
なりたいものになる権力
心の自由、心を表すことの自由、
からだの自由
生きることの権力
そして第9条…
読み聞かせていた本は10年ほど前に出版されていたもので
戦争放棄、そして戦力不保持と
ハッキリ書いてありました。
その言葉を説明していると
娘が安堵したように小さく息をつきました。
私はこの時、複雑な思いで娘の表情を見て
そしてその顔を心に焼き、平和を、強く祈りました。
ーーー
読み聞かせ後、心に残ったことを聞いてみました。
娘「戦争がなくなって良かった!!」
やっぱりそこか、そうだよね、本当にそうだね。
私「そうだね、あとは?」
娘「なりたいものになれるのも、学校に行けるのも嬉しい!」
私「うんうん、そうだそうだ!あとは?うーん、国民の義務、覚えてる?」
娘「働くこと、学校に行かせること、お金をちょっと国に渡すこと!」
私 「そのとーりー!」
今日はとても良い学びが出来たようです

