先日、社内で目標を決めるという話になった時に
社員に伝えたことがあります。
それは、「目的を考える」ということです。
「目標」と「目的」
この二つは似ているようで違うものです。
例えば水泳でオリンピックに出た場合を考えて見ます。
目的は 「金メダルを取ること」です。
目標は 「○分○○秒以内で泳ぐこと」です。
金メダルという目的があるからこそ、○分○○秒以内で泳ぐことの
意味があるわけです。
「○分○○秒以内で泳ぐ」という目標だけであれば、
それが、ちょっとの努力で簡単にこなせるレベルの目標であればともかく、
自分には手の届かない高レベルな目標であればあるほど、
「何のためにやってるんだろう?」と思うでしょう。
でも、「金メダルを取りたい」という絶対的な目的があれば、
それは、必然的に達成しなければならない目標になるのです。
サラリーマン時代にも、目標管理がありました。
ただ、目標をたてて、達成度を評価するもの。
ヒラ社員にとっては、目的らしい目的もありませんでした。
しいて言えば自分自身のレベルアップのため?くらいです。
たとえば、その目標を達成したら(もしくは未達だったら)
会社や部門にどんな影響があって、自分自身の評価に
どれくらい影響があるのか?が、全く分からないシロモノでした。
当然、みんなやる気なしで、期末になると
「あ、そろそろ目標管理の季節だなぁ」
くらいな気持ちなもんですから、ロクに成果も出ないわけです。
これは、目的がなくて目標だけあるから、なのです。
やる気がでないのも無理ありません。
いかに社員に目的をもたせ、目標とリンクさせるか?
それがとても重要だと感じます。
