70年代で洋楽に目覚め、中学時代はアメリカン・カントリーやブルーグラス、高校に入ったらMTVが始まり、とにかくアメリカに憧れた学生時代でした。
とはいってもインターネットもなく、僕ら80年代少年は上記2冊の雑誌をむさぼり読むことによってアメリカ文化をなんとか自分のものにしようと必死でした。
とりあえず当時、心斎橋アメ村はサーファーの天下だったので、サーフ・ボードは持ってないけど、映画「BIG WEDNESDAY」のジャン・マイケル・ヴィンセントに寄せてみようとして諦め、映画「OUTSIDER」のマット・ディロンはちょっと男前すぎるので、エミリオ・エステヴェスあたりに照準を合わせて不良っぽくしてみたらヤンキーの餌食になったり。
高校3年生くらいになると不良があまりモテなくなったので、再度バイブル「Popeye」で当時はやり始めた「アイビー」を頭に叩き込み、夏休みのアルバイトで掛け持ちアルバイトをして稼いだお金で、梅田のエスト1あたりで買い込んだ「大江千里風」のファッションに身を包みました。
音楽はというとカントリー・ミュージックから白人ブルースへと興味がうつっていき、ちょうどその頃にどハマリしていたアメリカの歌手、RY COODERと、これまた超人気作家だった片岡義男のナレーションとのコラボで作られたパイオニア「ロンサム・カーボーイ」のCMには心から感動しました。
あの時に覚えた感動はいまも続いています。あまり知らなかったからこそあそこまで「憧れ」を抱けたのかもしれませんし、明らかに雑誌やテレビの中のアメリカは美化されていましたね。
でも世の中にはどんなもんでも表と裏、光と影があります。
大切な青春の景色ですから、いらない情報は入れずに「宝物」のままにしててもいいでしょう・・。






