浅田真央ちゃんの「鐘」。


 オリンピックで初めて見た。


 ただ、きれいなだけじゃなくて、メッセージ性の強い作品のように思った。


 でも、その語りかけてくるものがわからなくて、何度も何度も見直した。


 ほかの人がどう思っているのかを知りたくてネットで検索。


 「鐘」は「警鐘」と出てきた。


 ふ~ん、警鐘か。


 音楽の重厚さからは確かにそんな感じを受けた。


 そして、ある日。


 「地獄の蓋が開いた。」という言葉が飛び込んできた。


 そうか。


 真央ちゃんは地獄からの使者。


 人々を追い立てる。


 でも、それは人間を地獄へ引きずりこむためではなくて、警告を与えるためなんだ。


 ここにいてはだめ。早く逃げて。


 早く。早く。


 もっと高みに駆け上がれ。


 もう、時間がない。


 地獄の業火はもうそこに迫っているのに。


 人々は逃げ惑い、傷つき、倒れ、ある者は叫び、ある者はすすり泣く。


 彼女はやるべきことはやったけれど、全員が助かったわけではない、ように思った。ハッピーエンドではなかったような。


 それが「鐘」の世界だと思った。


 

 そして、今の日本。


 地震、津波、放射能。


 ある人は逃げ惑い、ある人は力尽きて・・・


 一年と少し前、真央ちゃんはやっぱり警鐘を鳴らしてくれていたんだと思う。


 天災と人災、そして日本を手に入れたい何者か。


 それは、天皇家の金塊を狙ったためとも言うし、原・日本人を排除したいためとも言うし。


 確かに何かがおかしかった。


 政治家もマスコミも日本をつぶすようなことばかりして・・・


 一年と少し、考えて準備できる時間をもらったのに、何もできなかった。


 そして、今。


 

 タラソワにはあの時、もう何か見えていたんだろうか?



 

http://www.youtube.com/watch?v=Yj9jk5rkiJs&feature=related


 実況解説なしの「鐘」。 3分35秒くらいからです。