先月の京都旅行で、もちろん御朱印を頂戴してきました。
ちょうど昨年の今頃、東京で開催された「生誕300年記念 若冲展」で、4時間待ちの大行列を記録したのは、みなさんの記憶にも新しいところだと思います。
その伊藤若冲さん一族が眠るお墓が、京都の中京区にあります。
宝蔵寺 の山門
若冲さんは、かつて京都の台所である錦市場にあった八百屋さんの長男として生まれました。宝蔵寺は、錦市場より徒歩15分ほどの場所にあります。
八重桜や、
まだ緑色の大手鞠。
春のお寺は、心が落ち着く空間です。
絞り八重の椿も美しい!!
おそらく「春の台(ハルノウテナ)」です。
違ったら恥ずかしいけど。。。
御朱印がいただけるのは10時からですが、開門を待つ女性が10名ほど並んでいました。
(私は1番に並びました。)
10時になり、まずは手水舎で手と口を清めてから参拝。
(先頭に並んでいたので、もちろん1番に参拝。)
で、御朱印をいただきに寺務所へ行くと。。。
先にいただいている女性がいる!!!!!!
もうね、ドン引きですよ。
私は御朱印をいただき始めてから、まだ1年チョイの初心者ですが、ちゃんとマナーは守っていますから!
御朱印はですね、まず参拝をしてからいただきに上がらないとダメなのです!
で、いただいたのが以下2点です。
若冲デザイン 御朱印
志納料 300円
若冲さんといえば、鶏か髑髏ですね。髑髏デザインの御朱印、超絶クールです!! この御朱印は、あらかじめ別紙で用意されているもので、そこに日付を入れていただくタイプです。私は赤髑髏をいただきましたが、ピンク、ブルー、グリーンなど、何色かあったようです。季節によって、ラインナップが変わるらしい。
宝蔵寺 御朱印
志納料 300円
そして、宝蔵寺さんの御朱印は阿弥陀さまです。御本尊が阿弥陀如来なのです。これは直に書いていただけます。ありがたく頂戴しました。
伊藤家親族のお墓がありました。
わりと新しい碑には、髑髏がデザインされています。
お墓に髑髏。
宝蔵寺だからこそ許されるセンスだと思われます。
ちなみに、若冲さんのお墓は宝蔵寺にはありません。
宝蔵寺
京都市中京区裏寺町通蛸薬師
上ル裏寺町587