漁父 -20ページ目
続き。
これは屈平が、
讒言によって
楚を追われ、
祖国の未来を憂いつつ、
川に身を投げる時に
言った言葉を、後世の
人々がまとめたものと
されています。
詩とは言いつつ。
物語調。
屈原(屈平)と
漁父との問答。
本編
屈原は放逐されて後、
江や淵をさまよい
沢のほとりを行きつつ
歌っていた
顔色はやつれ
その姿は痩せて
衰えていた
漁父がそれを見て
訪ねて言った
あなたは三閭大夫さま
ではございませぬか
何でまたこのような所に
いったん区切ります。
屈平…中国春秋戦国時代
の楚の国の公族。
姓が羋(ビ)なので。
三閭大夫…楚の王族の分家が、
「昭・屈・景」の三つ
ありその三姓を司る。
漁父…「漁夫の利」の漁夫
と一緒。漁師。
GWで休みがかなり
出来たので大作を。
タイトルの
<漁父>を。
はじめに言いますが、
「漁父の利」からつけた
訳ではないよ。
はじめに屈原について。
姓は羋(ビ) 氏を屈
字が原 諱を平
政治家でもあり詩人。
楚の国の公族なので
名門。
三閭大夫。
楚の人
東の大国〈斉〉と連合して
西の大国〈秦〉に対しようと
考えたが、〈楚〉国内の
親秦派に邪魔され、讒言され
疎んぜられる。
一時復帰するが、
またまた讒言にあい
追放。
佞臣、讒臣により国が
衰退していくのを憂え
ながらも、汨羅(べきら)
の淵に入水自殺。
屈原の人柄については、
こちらの詩を参照↓
漢詩(楚辞)<九章(惜往日)>
漢詩集
基本ね、大筋をさ、
大体理解してさ、
読めばいいのさ。
つくられたものから
推測はできても、
確認しようがないからね。
自分なりにさ。
漢詩を楽しむんさ。
曹操
<政治
>
<短歌行
>
酒に関してはまさに
のあれ
曹植
<流転の歌
>
曹植の人生そのもの
孔融
<無題詩
>
これは孔融の子を
思う気持ちが伝わって
きて個人的に良いね。
陸機
<洛陽への道中の…
>
楚辞
<国殤
>
<惜往日
>
詩経
<大雅(江漢)
>
これは三國志の蜀書にも
出てくる詩です。
どこかは探して。
項羽
<垓下の歌
>
抜山蓋世ね。
劉邦
<大風の歌
>
前にある人が、
「世界史なんで好きなの?
意味分からん」て。
「人名とか特に中国史とか
漢字多いし」て。
いやいや
「武帝」とか覚える方が、
「蘇我倉山田石川麻呂」
より全然簡単だけどね。

