早速手を入れる奴(価値下がる?)
先日購入したギター。
2006年製のギブソン・カスタムショップ CS336。
17年前のギターですが、とても程度の良い中古をゲットしました。
で、早速少し手を入れてみる。
弟に革のストラップをプレゼントしてもらいましたが、ギブソンってラッカー塗装なので、着けっぱなしにできない。
ゴムとか革とかはラッカー塗装に影響するので。
なので、脱着可能なロックピンをつける事にしました。
簡単に取り付けできると思ってたのですが、ロックビンのビスとギターについてるビスの太さが違うので、思ったよりも取り付けに難儀しました。
ネック側は簡単に取り付けできました。
ビス穴に低粘度のアロンアルファを流し込み強化してから取り付け。
一応、ボディとの間にフェルト生地を挟み込む一手間をかけてます。
大変だったのは、エンド側。
ビスを抜いたら…あらら、思ったよりも穴が大きい。
おまけにボディがマホガニーなので、アロンアルファでの強化では強度が低いと感じる。
なので、ダボを穴に合うように削り、タイトバンドでくっつけてました。
ボディに傷をつけないように、はみ出た分を綺麗にカット。
再度穴を開けて取り付け。
ロックピンは、ストラップと同様にアーニーボール製。
ストラップはアーニーボールが一番好き。
ネック側は逆向きに付けてます。その方がねじれがなくて良い。
1ピースのマホガニーを削り出したボディ。
マホガニーらしい木目が素敵。道管が際立ってて美しいなぁ。
トップはメイプル。趣があって気に入ってます。
いずれは息子に引き継ぐギター(欲しがるかは別として)。
息子が売りたいって思った時に、少しでも価値が出るように綺麗にメンテナンスしながら使おうと思います。