ペダルボー道28 ファズとチューナー購入 | BED SIDE CHILI PAPER

ペダルボー道28 ファズとチューナー購入

久しぶりのエフェクターネタ。


新しいエフェクターを2つ購入しました。
一つはファズ。
VEMURAMのmyriad fuzz。
2〜3ヶ月くらいは覚悟してたんですが、1ヶ月経たずに届きました。

レベルとファズ、トーンのツマミに加えてFEELというのがついてます。

これはファズの質感を変えるツマミです。
側面にあるゲルマニウムトランジスタのバイアス調整(付属のドライバーで調整)とあわせて音作りをしていきます。

バイアス調整は真ん中を中心に時計周り、反時計周りで調整。うまく調整しないと、音が消えるびっくりびっくりびっくり

ずっと気になってたんですよね、このファズ。
VEMURAMからはOZ NOYモデルのファズもでてますので、そちらも気になってたましたが、既に生産終了。

お値段も42,000円弱と、少々お高め。
オールドのトランジスタを使用しているので、台数に限りがあるとのことですが、まだ購入できます。

売れてるみたいですね。オークションでも定価より高い値がついてました。

ケースはブラスでできてるので、しっかりしてます。
FEELとTONEは小さくて回し辛いかな。

手持ちのBOSS HYPER FUZZ(こちらも少しプレミア化してるっぽいです)と比較してみた。
BOSSはBOSSの音。これはどんなエフェクターでも感じる個性?当たり前感?安定感。

20〜30年前は今みたいに沢山のブランドがなかったんですよね。周りでもBOSSを使ってる人が多かったから、その音に馴染んでるので、BOSSのエフェクターってなんか「あ〜これこれ、この音」って感じを未だに感じてしまう。

VEMURAMはナチュラルな音ですね。可変範囲も大きいので音作りの幅があります。
奥さん曰く、VEMURAMの方が輪郭がスッキリしてるとの事。同感。

FUZZなので音は潰れてますが、クリア感がある。
BOSSがとても人工的な音に聞こえます。これも個性ですが。

FUZZの良さはボリュームを絞った時の透明感ですよね。歪みとクリーンのギャップをエフェクターのオンオフ無しで作ることができるのが最大の魅力。

その辺りもVEMURAMは優秀だと感じました。

FUZZは20年以上前からずっと欲しくて。
GUYATONEのFZ-2000をずっと探してましたが、見つからず。

VEMURAMを購入しましたが、引き続きFZ-2000探してます。

お次はチューナー。
こちらも有名なチューナーですね。polytune3です。
サウンドハウスのポイントがちょっとあったので、購入しました。

また6弦全部を鳴らした時に、どこ弦のチューニングが狂ってるか瞬時に判断することもできます。

全部のチューニングが合っている時

6弦だけチューニングが合ってない時

決め手はサイズです。ファズをボードに入れるためには小さいチューナーが欲しかったんです。
現状は、BOSSのチューナー(左上の白いの)を使ってます。

このボードにファズとチューナーを入れます。
何を外そうかな…。

ペダルボー道27