ペダルボー道22 TRUE TONE H2OとJIM DUNLOP DVP4 | BED SIDE CHILI PAPER

ペダルボー道22 TRUE TONE H2OとJIM DUNLOP DVP4

エフェクターボードにまた新たなる仲間ができました。

ミニサイズのボリューム/エクスプレッションペダルを購入。
JIM DUNLOPのDVP4
エクスプレッションで利用する場合は、内部のトリマでミニマムの設定が可能です。
踏み心地もトルクで変更可能。

以前はこんなデカいボリュームペダルを使ってました(一番左のシルバー)びっくりびっくりびっくり
エフェクターボードのサイズはこれ以上大きくしたくない。けど、ボリュームペダルを置きたい。
ということでミニサイズを購入しました。

チューナーを使うか、エクスプレッションペダルとして使うかは、内部のスイッチで切り替えしなければなりません。
私はボリュームペダルとして使う予定です。
ちなみにアンディ・ティモンズはエクスプレッションペダルとしてボードに入れてますね。

さて、もう一つ。
TRUE TONEのコーラス&エコー:H2Oです。
こちらは、アナログコーラスとアナログディレイが1つになった優れ物。


元はVISUAL SOUNDとして発売されてた人気の商品です。↓
VISUAL SOUNDの初期機は大きなホームベース型。こちらも根強い人気があるようですね。
コーラスを導入したいなと考えたのですが、ボードにスペースがない。なので、ディレイかフェイザーとセットになった物がないか探してたところ、見つけました。

元々あまり厚めの効果を期待してないし、機械っぽい冷たい音が好きじゃないから、コーラスもディレイもアナログが絶対。

H2Oはディレイはハイブリッド回路採用のアナログテイスト、コーラスはアナログ回路採用のステレオコーラス。

コーラス部分はSPEED・WIDTH・DEPTHのツマミ。
それ以外に効果を3段階(弱・中・強〜)で切り替えられるINTENSITYスイッチ、コーラス音がズレて重なる効果のDETUNEを搭載。

TONEは高音成分の制御のツマミ。
コーラス的かヴィブラート的使うか選べるツマミもあります。

ディレイ部分はDELAY・REPEAT・LEVELツマミとディレイタイムをショート/ロングで切り替えのスイッチ付き。

またそれぞれのチャンネルのバァファーを切り替えできます(写真の赤矢印)。
バァファー利用がお勧めのようですね。

単品で使うので有ればバッファーをオンにした方が音がスッキリして良いと思いました。

が、ボードに組み込むので、一旦はオフにしておきます。この辺りは全体のバランスをみて調整します。
(電源を繋がなくて音が鳴らない場合はバッファーがオンになってるってことですね)

それぞれのチャンネルが独立したイン・アウトのジャックを搭載。つなぎ方によっては並び順を入れ替えられます。
下のようにつなぐと、ディレイ→コーラスの順。
こちら↓だと、コーラス→ディレイの順。
個人的にはこちらを使おうかなと思ってます。

ギターをコーラスのイン→コーラスのアウト→ディレイのイン→ディレイのアウトからアンプへ繋ぐので、パッチケーブルが1本必要になります。

手持ちのコーラス(ARIONのSCH-Z)とアナログディレイ(MAXOXのAD80)で比較します。
いつもながら直列で繋いでますので、完璧な比較にはならないと思いますが。

コーラスは秀逸ですね。H2Oの名の通り「水」のような透明感があります。

アナログコーラスなので揺らす効果ですが、INTENSITYスイッチで効果の強弱を切り替えできるので、嫌味感はないです。

SCH-Zのようにオンの時にボリュームが上がることもありません。自然に切り替わります。

あとは、デジタルコーラス特有のキンキンとした高音が無い。
アナログの良さですね。高音が減衰する場合はTONEツマミで調整。

DETUNEモードはエグい効果はありますが、使う機会は無さそうだなキョロキョロキョロキョロキョロキョロ


ディレイは、アナログですが古い感じはそれほど感じませんでした。AD80の方が暖かみのある音。
ですが、AD80は可変範囲(使いたい音の範囲)が狭いので、H2Oはもっと多機能につかえる点で、1軍ボードに採用決定だな。

ロングモードにすると、デジタルディレイのような効果も得られました。AD80では出せない音。

二つとも中古で購入しましたが、割と安くて状態が良かった爆笑爆笑爆笑
箱付きの新古品でした。

さあ、あと1つエフェクターが届くのを待って、ボードを完成させたいと思います。