本文の内容はこれを書いてる人に関係のないものだとありたいものです。また文調なども変えてみるので悪しからず。

「君は人生の四分の一も生きといて、気づけば路地をうろうろして、その上人生の袋小路に迷い込むなんて、とんだ阿呆ではないか?」

としっかりさんは鼻を膨らませながら両手をくんで、人差し指をくるくると回しています。

「路地の事は悪く言わないでください。どの路地だっていい奴なのです。新宿5丁目だって歌舞伎町想い出横丁だって、神保町界隈の路地だって…」

うっかりさんは背中を丸めながら早口にまくし立てます。

「分かってる君が路地が好きなのは、必ず路地を通って目的地にたどり着く癖があるのも知ってる。
しかしだな、日がな一日中路地をさまようことは無いだろう」

「違います。路地が僕を連れて行くんです」

長いため息をついてしっかりさんは言います。
「君とまともな話をしようとおもったのが間違えだった」