いつからか病的なまでにイヤホンを耳につけることが多くなった。
イヤホンをすると自分のスペースが確保され落ち着いた気持ちにもなる。
考え事をさえぎるようにイヤホンを手に取ることもある。

昨日のことだけど、帰路につこうとしてポケットから携帯とイヤホンを探して歩いていた
よく小説かなんかで、物音ひとつしない打って静まったような、そのような表現がある。

まさしくその通りの静けさがそこにあった。風の音も無く、凍ってかたまったような黄昏色に染まった雲が、ぼくの頭上に浮かんでいた。

たまにはイヤホンを外してみるのもいいかと思う。