こんにちは
1週間があっという間に過ぎて行きます…
もう金曜日
いかがお過ごしですか?
イギリス・グラスゴーで開かれている
国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)での
元アメリカ大統領オバマ氏のスピーチ、ご覧になりましたか?
大統領の座を降りてからも
その存在感は変わらず
人の心に響く語りに陰りはありません
スピーチにすっかり惹きつけられてしまいました。
スクリプトも読みたいと思ってたところ、英語コーチ仲間であるShizukaさんが
ツイッターで原稿を紹介してくださり早速目を通しました
Shizukaさん、ありがとうございます
shizu_englishpersonalcoach@shizu108スクリプトはこちらです! ディクテーション、音読、シャドーイング勉強方法は沢山🙌 長いけど、分かりやすく説得力があり聴き入ってしまいます。 Barack Obama COP26 Climate Speech Transcript… https://t.co/7MruXAfwCW
2021年11月10日 16:55
ご存じの方もいらっしゃると思いますが
Shizukaさんは現役の日英通訳者
英語コーチング講座でご一緒させていただいたのですが、
目標に向かって真摯に学びを続けるその姿勢に
通訳者として第一線で活躍される方の見えない影の努力を見た気がしました
さて、
そのオバマ氏のスピーチのスクリプト
大統領という座を降りたからこそ、こういったことも言えてしまうのか面白い箇所も
COP26開催期間中の様子の一部として…
the hours of work that you spent with weak coffee and bad food, feeling sleepy.
そんな少しくだけた語りも含めながらも
やはりオバマ氏
心に響くメッセージが要所要所にちりばめられています
If we work hard enough for long enough, those partial victories add up. If we push hard enough, stay focused enough and are smart about it, those victories accelerate. And they build momentum.
十分な時間をかけて努力すれば、部分的な勝利が積み重なっていきます。十分に努力を重ね、集中し、賢く行動すれば、勝利は加速し、勢いがつきます。
う~ん、英語学習においても言えることなのかもしれません
そして環境問題解決のための長い道のりをマラソンに例えています…
Gird yourself for a marathon, not a sprint.
最後には
シェイクスピアの言葉の引用でスピーチを締めくくりました。
Let me quote the bard, William Shakespeare, “What wound,” he writes, “did ever heal but by degrees.” Our planet has been wound by our actions. Those wounds won’t be healed today or tomorrow or the next, but they can be healed. By degrees.
吟遊詩人ウィリアム・シェイクスピアの言葉を引用しましょう。「どんな傷でも、少しずつ回復していくものだ」。私たちの地球は、私たちの行動によって傷ついています。その傷は、今日も明日も明後日も癒されることはありませんが、癒すことはできます。少しずつでも。
光が見えない難題も
オバマ氏の言葉を聞くと不思議と光が見える、光が見えてくるような気がする
少し前に進む勇気をもらえる、そんな気持ちになるのは
きっと私だけではないと思います
また、オバマ氏のお母様の話も出てきます。興味ある方は是非ご覧になってみてください
さぁ、また今日からも頑張ろう
よい週末を