どうも!
食べあるキングの姫です。おじぎ
 
この度、食べあるキングは、
NPO法人チーズプロフェッショナル協会(以下C.P.A.)公認
「日本チーズアンバサダー2018」になりましたビックリマーク
そこで、今まで以上に国産チーズを応援してまいります。チーズ
 
今日は、C.P.A.主催の「第7回日本の銘チーズ百選」
と同時開催の「ジャパンチーズアワード(Japan Cheese Award)2018」の
取材に行ってまいりました。
 
トゥクライミング
 
会場の入口
 
会場の大崎ブライトコアホールに、
多くの方々がイベントを楽しみにいらしてました。
 
展示物
 

「日本の銘チーズ百選」は、国産チーズの展示試食会で今回7回目をむかえます。

今回のブース案内、
日本のナチュラルチーズ生産者の数やチーズの種類について
貴重な資料が展示されていました。
そして、会場に入り、開演!
 
本間るみ子様
 
C.P.A.会長より、ご挨拶がありました。
活動についてお話いただいた後、
開会乾杯へと移りました。
日本ワインを愛する会/SAKE女の会のご協力のもと、
チーズに合うお酒のテイスティングをすることができました。
 
トークショーの様子
 
フリーアナウンサーで農業ジャーナリストそして食べあるキングのメンバーでもある
小谷あゆみさんが総合司会をなさってました。

1部では、
(一社)日本のSAKEとWINEを愛する女性の会 代表理事友田晶子様

食べあるキングのフォーリンデブはっしーさん、
C.P.A.公認キャラクターのチーズマン
によるトークショーがありました。
 
2部では、
日本チーズ生産者の会によるプレゼンテーションがあり、
工房製日本産チーズが抱える課題、法人組織を設立の背景、
将来像とそれに向けてすべきことについて、貴重なお話を聞くことができました。
 
吉川貴盛様
 
当イベントの後援である農林水産省より
ご来賓で農林水産大臣吉川貴盛様からご挨拶がありました。
 
佐藤一雄様
 
ご来賓で独立行政法人農畜産業振興機構理事長佐藤一雄様から
ご挨拶がありました。
 
そして、「Japan Cheese Award」の発表です!
 「Japan Cheese Award」は、日本の生産者を応援するプロジェクトとして、
 2014年にスタートした国産ナチュラルチーズコンテストで、2年に1度開催されます。 
今年で3回目で、80工房、238種類のチーズが候補になり、
19カテゴリーから、審査員の皆様によって、絞られました。
 
フェイバリット賞の発表
 
ギルド・アンテルナショナル・デ・フロマジェ協会 副会長のフランソワ・シュミットラン様による、
フェイバリット賞は、
栃木県 那須高原今牧場チーズ工房 「茶臼岳」(シェ―ヴル)でした。
 
各カテゴリーから金銀銅賞の発表があり、
それぞれの部門賞が決まりました。
部門賞は下記の通りでした。
 
★フレッシュ・プレーン部門
熊本県 らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場
「フロマージュブラン・リス」
 
★フレッシュ・バラエティ部門
北海道 プレスキル・フロマージュ
「PRESUQUILE fromage オイル漬け」
 
★フレッシュ・リコッタ プレーン部門
東京都 CHEESE STAND
「出来たてリコッタ」
 
★リコッタ・バエラティ部門
佐賀県 ナカシマファーム
「ブラウンチーズ」
 
★ソフト白カビ部門
長野県 アトリエ・ド・フロマージュ
「ブリー」
 
★ソフト・酸凝固(山羊乳)部門
広島県 三良坂フロマージュ
「三次の鵜飼」
 
★ソフト・酸凝固(山羊乳以外)部門
東京都 フロマージュ・デュ・テロワール
「ドーム」
 
★ソフト・ウォッシュ部門
北海道 共働学舎 新得農場チーズ工房
「酒蔵」
 
★パスタフィラータ・モッツァレラ部門
東京都 八丈島乳業
「Mozzarella Dorata」
 
★パスタフィラータ・バラエティ部門
東京都 CHEESE STAND
「東京ブッラータ」
 
★パスタフィラータ・熟成部門
東京都 チーズ工房乳ぃーず物語。
「カチョカヴァロ」
 
★青カビ部門
北海道 ニセコチーズ工房
「ブルーチーズ 二世古 空【ku:】」
 
★非加熱圧搾・熟成4か月未満部門
長野県 ボスケソチーズラボ
「SHIRAKABA」
 
★非加熱圧搾・熟成4か月以上部門
栃木県 チーズ工房那須の森
「森のチーズ」
 
★非加熱圧搾・アクティブ部門
群馬県 神津牧場
「神津下仁田ねぎ」
 
★非加熱圧搾・ラクレット系部門
北海道 チーズ工房タカラ
「タカラのトケル」
 
★加熱圧搾・熟成6か月未満部門
北海道 川瀬チーズ工房
「フリル」
 
そしてグランプリは・・・
 

★グランプリ 及び ★加熱圧搾・熟成6か月以上部門
北海道 チーズ工房タカラ
「タカラのタカラ」
前回2016年は銅賞でしたが、今回グランプリに輝きました!
 
事前に会場のチーズを試食してみて、
どれも素晴らしかったので、賞を決めるのは難しかったと思われます。
 
日本のナチュラルチーズ生産者は、
北海道が圧倒的に多く、
今年は震災があったりと、大変だったにもかかわらず、
こうしてグランプリを受賞したのが
上質なミルクと技術で造られた北海道のチーズだったことが、
造り手の皆様にとって一つの励みになることを願います。
 
この他、部門賞ではないけれど、
ご紹介したいチーズがあります。
 
茨城県 新利根チーズ工房「勝馬蹄」(ソフト)
 
★ソフト・酸凝固(山羊乳以外)部門銀賞を受賞。
木炭の粉(サンドレ)がまぶされていますが、シェーブルではなく牛乳製でした。
しかも白カビタイプの「バラカ」みたいな形をしているのが印象的でした。
 
滋賀県 山田牧場「琵琶のトト」(加熱圧搾)
 
地元の鮒寿司の乳酸菌を使う、発酵文化ならではの発想を生かしていることに、
感動しました。
 
他にも、味噌や醤油など日本の伝統的な発酵調味料と組み合わせている
ところがありました。
 
広島県 三良坂フロマージュ「赤鬼」(非加熱圧搾)
 
★非加熱圧搾・アクティブ部門銀賞を受賞。
食べあるキングのメンバーが取材に行った工房のチーズです。
唐辛子をまぶしており、ピリ辛テイストで珍しい商品でした。
 
宮古島チーズ工房「MEMEモッツァレラ」
 
★パスタフィラータ・モッツァレラ部門銅賞を受賞。
水牛乳や生乳ではなく、
生乳と山羊乳の混入で造られた珍しいチーズでした。
余韻に山羊乳の個性が出てました。
 
あしょろチーズ工房「十勝ラクレットモールウォッシュ」
 
★非加熱圧搾・ラクレット系部門金賞を受賞しました。
十勝品質事業協同組合が手掛けた
「十勝ラクレット モールウォッシュ」は、
十勝川温泉の温泉水「モール泉」で磨いて熟成させています。
現在、GIに申請中で、地域ブランドとして動きのあるチーズです。
 
食べあるキングの仲間達と記念写真
 
姫は、以前、食べあるキングの食材探求ツアーで、
日本のチーズの魅力を知る一つのきっかけができました。
 
今回、全国から様々なチーズを実際見て試食したり、
生産者の方とお話をすることができ、
さらに、日本のチーズの素晴らしさに感動しました。
 
今後も、チーズについて勉強しつつ、食べたり情報発信しながら、
応援したいと思いますおじぎ