どうも!

激辛マニアの姫です。おじぎ

 

先日、2か月ほど前にOPENしたばかりの

『南方中華料理 南三』に行ってきました。

店名は、中華の南方3地域(雲南・湖南・台南)を合わせて『南三』にしたそうです。
 

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『南三』店内の様子

 

厨房が見えるカウンターは3席。

あとは、テーブル席が後ろにあります。

 

料理研究家のりな助&サラちゃんとご一緒しました。

 

紹興酒

 

ボトルの紹興酒とワインは、2900円均一。

三人でシェアするなら、ボトルよね!ってことでこちらを選びました。

お料理は今のところ5000円のお任せコースのみです。
これから次々登場するお料理に寄り添うテイストでした♪

 

前菜盛り合わせ

 

まずは、前菜から!

鯖のプーアル茶燻製、
芝海老と紹興酒の酔っ払い海老
ゴーヤのアヒル塩玉子和え
台湾筍とカラスミの和えもの
山羊肉の野生ミント和え
揚げピータンと揚げ茄子、
・・・といきなり、個性は揃い!
台湾と沖縄の食材から想像できるようでできないような組み合わせが
融合してました。
目新しさの中に、どこかほっとするような郷土料理の味を感じ、
紹興酒が進みました。
 

食材の一部

 

何やねーん!

正解は、次のお料理でわかります。w。

 

かっこよく名付けるとしたらシャルキュトリー等!?

 

鴨舌スモーク、
ラム肉のウィグルソーセージ、
葱を詰めた大腸揚げ、

です。

えっと、、鴨の舌ってこんなに長いんですね!

ラム肉って、香辛料ともち米を合わせてたtら、ますます可能性を感じちゃう!

そして、大腸揚げ!!!先程吊るされていたのは、大腸、中に長葱を詰めていたとは驚き!

中国と一くくりにはできない食文化について学ぶところが大きかったです。

 

ポルチーニと舞茸の春巻き
 

和や伊でも使われるキノコが、中華で旨味の引き出し方として活かされていました。

 

オオタニワタリと台湾オリーブと鹿肉の炒め物
 

日本の南部や台湾で生息する植物オオタニワタリ。

ツルムラサキとわかめがかけあわさったような不思議な食材。

さらに、ミニサイズのオリーブは、酸っぱい小梅みたいで、

ワイルドな鹿肉との組み合わせの巧みさを感じました。

 

金目鯛 発酵パイナップルとトマ トと香菜
 

パイナップルと言えば酢豚じゃないの!?

金目鯛に、合わせるところが、ユニークであり、

発酵ならではの、酸味と旨味で、全体のまとまり感がありました。

 

鴨のビール煮

 

ありがとうがらし!

ここできて、激辛マニアの姫好みな唐辛子たっぷり系。

ビールで柔らかく煮た鴨肉に刺激がピリリと合ってました。

 

イカとセロリ 汁ビーフン
 

コシがある素麺みたいなビーフン!

イカとセロリでさっぱりとした〆でした!

 

西瓜シャーベット杏仁豆腐 桃の樹液

 

夏の到来を感じるスイカのデザート!

ふるふるした杏仁豆腐、そしてゼリー状な桃の樹液が

喉越し良く好印象でした。

 

馴染みある中華も良いけれど、

目新しい食材を組み合わせたこういうお店も勉強になるな~と思いました。

 

四谷にて 家では作れぬ 個性派中華 ~姫心の俳句より~

 

▼『南三』店舗情報▼

所在地:東京都新宿区荒木町10-14 伍番館ビル 2F B
TEL:03-5361-8363