どうも!
肉食女子の姫です。おじぎ
 
肉合宿(地方でひたすら肉を食べ歩く勉強)に誘われて、
長野・飯田の方に行ってまいりました翌日の記事です。
 
飯田から車で移動し、岐阜県の中津川で和栗の食べ比べをした後、
瑞浪に到着!
 
トゥクライミング
 
柳家 外観
 
食べログで高得点を保持し、全国1位(2016年12月15日時点)の『柳家』です。
古民家でご家族で営まれているアットホームなお店です。
 
内観
 
このような囲炉裏が中央に置かれた掘り炬燵式の個室があります。
こちらで扱う食材は、地のものを主にし、
夏は天然鮎や鰻、秋は松茸やきのこ類、
そしてこの時季はジビエのおまかせコースをいただけます。
 
Gevrey-Chambertin 2012(ジュヴレイ・シャンベルタン)
 
このようなゴージャスなワインをボトルで置いてます。
こちらのご主人がフランスにまで足を運んで勉強されているので、
ワインのセレクトも素晴らしいのです。
もともと高価なワインですが、原価からそんなに盛ってないから、
つい普段よりも奮発したブルゴーニュの赤ワインを選びました。
熟成するとジビエを想わすアロマが今宵のマリアージュに相応しく思えました。
 
蜂の子
 
お通しに、いきなりワイルドな珍味が出てきました。
初めて食べる方は、勇気がいるでしょうが、
おもてなしの一環ですし、
食感豊かな佃煮だと思っていただきましょう。
 
大根
 
岩塩をかけた瑞々しい大根でした。
お肉攻めの前に、消化想いで粋なはからいでした。
 
 
ここから、食材を串打ちした炉端焼きの始まりです。
鹿児島の筍で、シャキシャキした歯ごたえから出るエキスに素材本来の甘みがありました。
 
北海道の蝦夷鹿ヒレ肉
炭火と串の距離感が重要で、
途中で秘伝のタレにくぐらせて、近づけたりする職人技を目の前で見ていて感動しました。
お皿に盛られても、赤身が美しく、しなやかでした。
 
猪肉
 
適度な脂身とタレが旨味の相乗効果となってました。
 
ヒグマ
 
繊維が肉々しい感じなので、山葵の刺激と合わせると絶妙でした!
 
北海道エゾ鹿ロース
 
高級店でメインディッシュのステーキとして出されそうな程、
肉厚でした。
ジューシーで柚子胡椒のピリ辛と共にやみつきになりました。
 
猪鍋
 
囲炉裏ならではの鍋ものです。
10年ものの自家製味噌でコクがある汁に、
猪肉が入ってました。
野菜も入っていて、バランス良いです。
しかも一味と七味を入れても楽しめました。
 
お食事
 
最後には、天然自然薯をすったものと
伊那のお米と麦をブレンドしたむかごごはんが供されました。
ほくほくのむかごと麦とろごはんで良い栄養を得られました。
 
猪鍋×むかごごはん
 
こういう合わせ技も教わりました。〆に最高でした♪
 
みかん
 
おばあちゃんが生きていた頃に、
みかんを段ボールで送ってきてくれたのを思い出します。
 
「いただきます」、「ご馳走様」の意味を改めて考える良い機会となりました。
都会の喧騒から離れ、温かいお料理とおもてなしにしみじみ感動しました。
 
岐阜の瑞浪 わざわざ行きたい 伝統の家 ~姫心の俳句より~
 
▼柳家 (やなぎや)店舗情報▼
所在地:岐阜県瑞浪市陶町猿爪573-27
TEL:0572-65-2102(完全予約制)