どうも！たべあるキングの姫です。
先日、たべあるキングメンバーでカレー専門のはぴいさんのオススメ店「ネパール料理 プルジャダイニング」で
たべあるキング定例食事会がありました。
トゥ
看板と外観
巣鴨から大塚方向の線路沿い左側、１つめの橋の近くにあります。
入店すると、女性オーナーのプルジャさんが笑顔で歓迎してくださいました。
ネパールのラム酒とお通し
ロック、コーラ割りの他、JHWAIN KHATTEという炒めてホットで出す珍しい飲み方もありました。
さらに、ネパールのドリンクとしてビールや紅茶もありました。
お通しは、玉子入りのタルカリ（おかず）。
この味付けのおかげで、酒が進のでした。
カジャセット
アルコ・アチャール（ジャガイモのネパール風の漬け物）、
バトマス・サデコ（大豆を揚げスパイスでマリネしたもの）、
ムラコ・アチャール（大根のネパール風の漬物）、
チョエラ（羊肉をボイルし、焼いた後にスパイスでマリネしたもの）、
そして中心は半蒸し玄米を乾かし、臼や脱穀機で平らにつぶしたもの干飯）のチウラ等が
一皿に盛ってありました。
ピダル
ピダルとはネパール語で「里いも」のこと。
ねっとりした里いもとカリカリの小魚をごま油で炒めたネパールの家庭料理。
食感が全く違う素材を上手に組み合わせていて、噛むほどにうなずけました。
モモ
女の子の名前でもなく、フルーツでもなく、足の部位でもなく、
鶏肉ミンチと玉葱のみじん切りやネパールのスパイスを混ぜた餡を皮に包んで蒸したネパール風餃子です。
自家製ソースにつけてこそネパールらしさが出てました。
おつまみ（川魚とチキン）
ネパールでは海がないため、淡泊な川魚を食べるそうです。
お肉は主な宗教に制限のない鶏やマトンを使ったお料理が多いのだとか。
食べ進むにつれて、食文化が見えてきますね。
カレー（マトン、豆“ダール”、野菜を発酵し乾燥させたスープ“グンドゥルック・コ・ジョル”）
スパイスの使い方が激辛ではなくマイルドです。
油分が少なくスープ状のカレーでした。
この日の豆は、カジャセットにあった豆同様節分の豆を想わす固いダール（豆）を使用してました。
発酵させる調理法を用いる辺り、日本の伝統食に近いものを感じ、
ご飯に合うから定食感覚でいただけました。
チャウミン
ネパールの焼きそばです。
細切りの人参、ピーマン、玉葱がバランスよく入っていて、
玉子炒飯の麺バージョンのように玉子が麵によくからんでいました。
記念写真
すごいゲストもいらして、お店貸切りで、
色んなお料理をシェアすることができ、いい刺激を受けました。
インドと中国にはさまれたネパールは、地理的なことから両国に似たお料理が多いのです。
大別すると、チベット地域とそれ以外の地域に分けられます。
チベット地域は、チベットや中国のように麺や蒸し料理があり、
日本の家庭料理に通ずるどこか懐かしい料理で、
その他の地域は、インド料理のようにスパイスを使ったカレーや炒め物があるイメージです。
野菜やスパイスを適度に摂取し、仲間の愉快なトークに腹式呼吸を使ったこともあり、
体がすっきりした気がしました。
日本にいながらネパールの異国ムードを感じさせてくれる素敵なお店でした。
巣鴨にて 親しみやすい ネパールの味 ～姫心の俳句より～
▼店舗情報▼
所在地：東京都豊島区巣鴨1-36-6
ＴＥＬ：03-6912-1867