どうも！
たべあるキングフレンチ担当の姫です。
先週の日曜日、お得なプランがあるフレンチレストランへ行ってまいりました。
トゥ
外観とグルメで楽しいお馴染みの仲間達
表参道から南青山骨董通り沿いの小道を曲がり、閑静な住宅街にあります。
ピースで記念撮影しつつ、静かに入店しましたざます。
個室の内観
店内は、透明な壁で仕切られた個室１室（6名様用）、
半個室２室（4名様用・10名様用）
そしてテーブル席があります。
テーブルクロスは使わず、和紙に漆を施したオリジナルテーブルをしつらえており、
ポルトガルのカトラリーブランド「cutipol(キュテポル)」のナイフ＆フォークそしてお箸が置かれ、
テーブルウェアから、お料理のコンセプトを垣間見ることができます。
そのコンセプトとは、和を融合したフレンチ！
古典的なフランス料理の象徴であるバターとクリームを基本とせず、
日本におけるレストランならではの四季折々の食材と味覚に合わせて、
繊細な和の手法との融合による日本人が求める身体に優しいヌーヴェルフレンチなのです。
日本酒スパークリングと乾杯写真
まずは、乾杯♪
ワインは、グラスとボトルで数種類あるのですが、
こちらでは、ソムリエさんが提案するワインコーディネートがオススメです。
ワインコーディネートは、通常3Glassで2700円（税込）、5Glassで4320円（税込）です。
日曜・祝日のみスペシャル価格3Glassで1620円（税込）、5Glassで2700円です♪
ワインに合わせたグラスに注ぐので、ワイングラスは形状が違うものが20種類以上あるのだとか。
よって、お料理に合わせた5Glassでグラスとテイストの違いそしてマリアージュを楽しむことにしました。
1杯目は、、獅子の里 鮮 活性純米吟醸 生酒でした。
ワインから始めるという手もあるのですが、
スパークリングワインのような細やかな泡立ちでお料理に合う微発泡の日本酒を、
ソムリエさんが選んでくださいました。
お料理は、日曜・祝日限定の『ホリデーディナーコース 5,400円（税込）』を選びました。
お肉料理・お魚料理の両方楽しめるお得なコースなのです！
では、コース内容をワインの解説と共に紹介します☆
能登産 鮮魚のクリュ
鯒（こち）をフレンチ風お刺身として盛付けていました。
トマトを煮詰めたものと粉ふき芋やナスと共に味わいました。
なぜ、こんな弾力があって鮮度の良い鯒が仕入れられるのかなと思ったら
鮮魚をウリとしたお店の系列店なので、
目利きの効いた良いものを仕入れられるルートがあるのです。
米粉のパンとオリーブオイル
米粉の甘味が豊かで温かい自家製パンは、まろやかなオリーブオイルに良く合いました。
黒トリュフのサラダ
世界三大珍味の一つトリュフの登場です！
トリュフオイルやトリュフソルトだけでも香りを楽しめるのに、
冷たくてなめらかな舌触りの冷製のトリュフアイスみたいなお料理の中と周りにまで黒トリュフが入っていました。
さらに、サーヴィスの方が天然甘味料ブルーアガペシロップをかけてくださいました。
ヘルシーでほんのりあまい演出でした☆
このお皿に合わせて、ハンガリー・トカイ産でやや甘口の
「シャトー・デレスラ トカイ・セミ・ドライ 2012」を嗜みました。
フレッシュフォアグラとバルサミコ
フォアグラにどんこ椎茸は色と味の深みで合うものですね。
バルサミコ酢とネセロリはその中和的な存在でした。
ワインは、トリュフに続き世界三大珍味の一つフォアグラに相性の良い
世界三大貴腐ワインの一つソーテルヌより
「PETIT GUIRAUD ソーテルヌ 2011」を少々頂きました。
メバルのフリット 雲丹のリゾット モンサンミッシェルのムール貝、
調理法の違うものを一つのお皿でポワソンとして扱うところに手間がかかっていて
華やかな香り、酸味そして苦味へと印象が変わる
個性的なアルザスのワイン「Riesling Schenkengberg Domaine SEILLY」を頂きました。
そしてお魚にもお肉にも合わせやすいフランス・プロヴァンス地方の自然派ロゼワイン「Rose a la Rose」を
味わいながらメインディッシュを待ちました。
熟成黒毛和牛のステーキ
真紅な色をした有田焼の上には、火入れの良さを物語る柔らかさの和牛が乗っていました。
ガルニチュール（付け合せ）に、和洋折衷なズッキーニの蕎麦仕立てを置く事で、
さっぱりとした後味になりました。
ストイックなお肉には、コートデュ・ローヌ地方の赤ワインでビオの
「クローズ エルミタージュ ドメーヌ コンビエ 2011」がよく合いました。
１つめのデザート
見事な曲線美的なスプーンの上には、チーズスフレその上に練乳アイスが置かれています。
下には、メレンゲがちょこんと隠れています。
ワインの流れに良いアヴァンデセールでした。
２つめのデザート
マルキーズショコラとして濃厚チョコレートムースとアーモンドバターのケーキと
冷やし固めているデセールなのに心なしか温まりそうなシナモンと生姜のアイスが添えられていました。
この立地で、これほど高級食材をふんだんに使った多皿コースと、
それに飽きのこないワインで、お会計一人1万円以内だったのです。
コストパフォーマンスの高さに驚かない訳がない！！！
平日ですと、シェフおまかせコースが5940円（税込）からあり、
ワインを何杯も飲まない方でしたら1万円内ぎりぎりおさまりそうです。
しかも、
奥様、奥様、お子様連れのご家族向けのプランもありますよ♪（通販番組風の呼びかけ）
だから、ご家族との会食や女子会、お洒落デート等、
様々シーンに訪れたいお店でした。
大切な方と是非☆
青山の ちょっとの背伸びで 行けるフレンチ ～姫心の俳句より～
お店の詳細は、こちら