どうも!
たべあるキングの姫です。おじぎ
5月24日と25日に、山形市内六魂Food Parkで販売していたたべあるキングのコラボ企画第一弾東北六魂祭公式グルメ「東北六魂カレー」について事後報告させていただきます。

トゥクライミング

キッチンカー
東北六魂祭の六魂Food Park内のたべあるキングブースのキッチンカー

文翔館の特設ブース六魂Food Parkには、牛肉・牡蠣・せんべい・雲丹・ホルモン・牛タン・地ビール等といった東北六県それぞれ食材を使った出店が集まっています。

たべあるキングのはっしーさん・スイーツ番長・あまいけいきさんと一緒に、
今回の貴重なイベントに関わり、
しかも初日には、たべあるキング4人でステージに出て、
六魂Food Parkに集結した各店舗の東北グルメについてそれぞれ試食しコメントする場までありました。
Jr.オイスターマイスターの姫は牡蠣フライを食すなど、各自得意分野からたべあるキングとして東北の食の魅力を伝えました。

その1ブースに、キッチンカーを設置し、2日間販売することになりました。
今回販売する商品は1種類のみでした。

それが、こちらです。

東北六魂祭
東北六魂カレー

銀座のフレンチレストラン「GINZA kansei」の坂田幹靖シェフに共同開発を相談し、
こちらの要望である東北六県の素材を使ったカレーというテーマにそって、完成させてくださいました☆
6種類の一つ宮城県産の「すずこま」は、一昨年に東北農業研究センターで開発された新種のトマトです。
塩害に強く、育ちやすくて収穫もしやすい、三陸沿岸部の農業復興に貢献すると言われる調理向きのトマトなので、
フレンチの基本となるフォン・ド・ヴォーに復興トマト「すずこま」をメインに使いつつ、カレールーに福島県産リンゴジャムと青森県産ニンニクを加え、
宮城県産 真鱈のフライ、岩手県産のイサダ、秋田県産いぶりがっこ
そして炊いた山形県産のお米(はえぬき)を盛って、
六県の名産品が協調し合った入魂のカレーに仕上がりました。

生徒さんの様子1
生徒さんの様子2
生徒さんの様子3
生徒さんの様子4
岩手県立宮古水産高校の生徒さん達

坂田シェフは、昨年9月にで調理の授業や講演をしていることがきっかけに
今月19日にまた同校を訪れ、カレールーの調理を依頼し、食物科の三年生40人が協力してくれたという経緯があります。
そして24日と25日にも、同校の先生や生徒さん8名が「震災で支援してくださった方々に恩返しをしたい」という切なる想いを持って会場でお手伝いをしに岩手から来てくれました。
たべあるキングブースのキッチンカー内には、シェフが手際よく動き、その盛り付けのお手伝いを担当の高校生達が黙々としていました。
キッチンカーでの限られたスペースに、立ったまま同じ動きをすることは、つらかったと思います。
また、他の生徒さん達は、商品の受け渡しやチラシ配りや呼び込みを一生懸命やっていました。
帽子をかぶっていても、肌が温まる程日差しが強く、太陽は笑顔で微笑んでいると前向きに思って、明るくお客様に声をかける姿勢も素敵でした。
姫もチラシ配りや呼び込みをしていて、人ごみの中大声でお店の宣伝をして喉が痛くなったので、外は外で大変だったという気持ちがわかります。

最後尾
最後尾

六魂祭自体、開催日5/24、25の二日間で、26万人ものご来場があり、
六魂Food Parkは、入場制限があるほど、盛り上がっていました。
皆、弱音を吐かずに、完売を目指して、真面目に頑張ったその結果、たべあるキングブースは連日行列で、大盛況でした。
一時は30分以上もお待たせしてしまい、ご迷惑もおかけいたしました。おじぎ
それでも、食べ終わったお皿を回収した時に、完食して笑顔で「おいしかったです。」といった嬉しい感想をたくさんいただきました。
お立ち寄りくださいました皆様、ありがとうございました。

集合写真1
集合写真2
集合写真3
初日坂田シェフと生徒さん達と2日目先生と生徒さん達とたべあるキング4名の集合写真

おかげさまで、両日午後には完売しました。
また、「今後は、どこでたべられるんですか?」と、リクエストされる程、好評でした。
完売して食べられなかった皆様、申し訳ありませんでした。
いつかまた「東北六魂カレー」を多くの方々に味わっていただる機会をつくりたいと思います。

ご来場いただきました皆様、そして関係者の皆様、坂田シェフ、宮古水産高校の先生方、生徒さん達、本当にありがとうございました。

こうして一つのことに向かって皆で一丸となって成し遂げられたこと、
今後も大切にしたい取り組みでした。

食べることは、生きること。
今回のイベントは、食の大切さを改めて感じる機会となりました。
食を通じて、出会った人達のいきいきとした笑顔がまたみられるように、努めたいと思います。

山形で 食と人で 心が洗われる ~姫心の俳句より~

▼後記▼

イベントの前泊と後で食べた山形名物や名店をご紹介します。
山形といえば、色んな飲食店で扱っている山形県産のお米といえば、“はえぬき”や
“つや姫”といったごはんと、“14代”や“出羽桜”といった日本酒など、
県を代表するほどおかずが進む素晴らしい名産品が多いですが、
他もまだまだたくさんあるんです。
山形に初めていらっしゃる方の食べ歩き入門として参考になれば幸いです。

鳥中華
「水車生そば」の鳥中華
文久元年祖業の天童にある手打ちそばの名店「水車生そば」は、鳥中華の元祖。
鰹の和風出汁(だし)と胡椒のピリ辛味に中太の縮れ麺、チャーシューの代わりに鶏肉そして刻み海苔をのせるお蕎麦屋さんならではのトッピング。
澄んだスープに天かすや鶏肉が浮かぶ、これぞ「鳥中華」です。
もともとはまかないメニューから生まれ、今では板そばと共に定評があるそうです。

どんどん焼き
「おやつ屋さん」のどんどん焼き
山形で唯一、お店の中でどんどん焼きを食べられるどんどん焼き専門店。
作り方は、鉄板に秘伝の生地を流し、トッピングをのせてくるっと巻いてます。
マヨネーズやソースをかければ、お好み焼き・もんじゃ焼き・たこ焼きのようなテイストに近いです。
串に刺さった極太生地は、もちもちで一口では食べきれないほどボリューミー。
1本500円以下で味わえるB級グルメです。

餅三昧
「池田屋」の餅三昧(7種類から3品)
餅料理が楽しめる甘味処。
店内でしか味わえない山形のヒメノモチで作った美白の餅は、コシが強くよくのび、食感がなめらかです。
丸餅の種類は、納豆・おろし餅・あんころ餅・ごま餅・くるみ餅・ぬた餅(季節限定)。
餅三昧を注文すると、7種類からそれぞれの餅の数を減らした3品が選べてお得です。

マヨタコ
「たこやきハウス」のマヨタコ
昭和61年にマヨネーズ入りたこ焼きを山形で最初に販売しました地元のたこやき専門店。
「冷めても美味しく、おやつやおつまみに合うたこ焼き」という評判から今も愛され続けています。
地元在住の方から差し入れでいただきました。混んでいたのに熱々のを届けてくださって、心まで温かくなりました。

焼あごだしどろつけ麺
「亞呉屋」の焼あごだしどろつけ麺
山形駅前の大通り沿いにある焼きあごを使用したラーメン、つけ麺を提供するお店。
焼あごの奥深い極上だしと魚介類のだしをブレンドした濃厚なスープに、全粒粉を練り込んだ太麺が合います。

白露ふうき豆
「山田家 ふうき豆本舗」の白露ふうき豆
皮をむいた青えんどう豆を砂糖で炊いた生菓子。
老舗の趣ある銀色の化粧箱にうぐいす色をしたふうき豆が、何粒あるか数えたら睡魔に襲われそうなほどずっしり入っています。
粉ふき芋のようなほくほくしたお豆は、噛むほどに適度な塩味と素朴な甘みを楽しめます。

山形牛肉ラーメン
「お食事 松月」の米沢牛肉ラーメン
米沢駅から歩いて嗅覚が働いて見つけたお店。
米沢といえば米沢牛。
そこで、名物米沢牛と山菜をのせた“米沢牛肉ラーメン”をチョイス!
じっくり煮た特製牛骨スープは、旨味豊かでコシのある縮れ麺が進みます。さらに米沢牛と山菜をトッピングし、一杯で米沢の魅力がつまった逸品です。