どうも!
3連休は食べ歩きで忙しい姫です。おじぎ

皆様は、いかがお過ごしでしょうか耳

姫は、連休2日目の今日、
鎌倉・長谷で2年先まで予約が取れない知る人ぞ知るお店に行ってまいりました。

トゥクライミング

内観 洋室mikioさん
内観

場所は、長谷の大仏さまの近くで見守られている閑静な住宅街にある一軒家です。
 
1階に和室と洋室があります。
一日2組限定で、週3日ランチタイムのみご自宅を開放して営業しています。
鎌倉の趣あるお邸でフランス人のおばあさまをもつご主人の家に嫁がれた奥様山田様が、
和洋折衷の空間の中で、おもてなしをしてくださいます。
和室に通され、お茶を頂き、ご一緒した有名デザイナーのMikioさんが自然光の近くで既に癒されていました。
小鳥のさえずりが背景音楽として自ずと穏やかな気分にさせてくれます。

先付
先付

漆の蓋を開けると、湯葉刺し、和え物、胡麻チーズ、きんかんのはちみつ漬け、紫キャベツの酢のものが入っていました。

お凌ぎ
お凌ぎ

一見和菓子の桜餅のようですが、
実は、季節感ある鯛の道明寺蒸しなのです。
もちもちとした桜色の道明寺粉の中に、ふくよかな鯛が入っていて桜の葉でくるんでありました。
温かい出汁まで上品な味でした。

お造り
お造り

お刺身の鰤は醤油で、帆立は梅肉でいただきました。
ツマは、短い長さの大根とラディッシュが色取り良く混ざってました。

揚物
揚物

天ぷら盛り合わせ(海老、ししとう、蓮根、さつまいも、金時豆)は、抹茶塩でいただきました。
ほろ苦いししとう、食感豊かな海老と蓮根、甘味があるさつまいもと金時豆という個性派ぞろいのお皿でした。

蒸し物
蒸し物

桜模様の器は、また春の到来を歓迎しているようですね♪
中央の半球体の一番上は卵、2番目は抹茶、3番目は鶏そぼろを漉したお豆腐の三層で構成されたひな豆腐でした。
周りは、クリーミーな豆乳餡で女性に嬉しいイソフラボンが豊富でした。


汁物 器汁物
食事

ちらし寿司 香の物
汁物 器汁物
ちらし寿司・香の物、汁物

綺麗にちらした錦糸卵の下には隠れアイテムで穴子が敷き詰められていて、
ショウガ入りのさっぱりとした酢飯にとても良く合っていました。
添えらえたシャキシャキの香の物でご飯が進みます♪
お吸い物の吸い口は、鼻から抜ける柚子の香りで爽やかでした。
吸い地には、ハモの身が入った贅沢なすり身が浮かんでいました。

水菓子
水菓子

温かいお茶と共に、水羊羹をいただきました。
食感は、天ぷらで頂いたほくほくの金時豆とは違って、瑞々しくなめらかな舌触りです。

お庭記念写真
お庭の様子

よく手入れされた見晴らしのいいお庭があるテラスで、
ご一緒した皆様(いつも真面目に食について語り合うお馴染みの人生の先輩達。w。)と
記念写真を撮っていただきました。
一人3500円で、このように時を忘れるような温かいおもてなしをしていただけるなんて驚きを隠せません。
常連のRさんが予約をしてくださったおかげで、日帰りでとても素敵な小旅行になりました。
ありがとうございました!

鎌倉長谷で 予約至難の 一軒家 ~姫心の俳句より~