どうも!
「ジャパン・レストラン・ウィーク」の加盟店でお食事をする機会が多い姫です。おじぎ

だって、憧れのあの店が開催期間中、お得なんですもの!
そもそも、「ジャパン・レストラン・ウィーク」とは、1年に2回行なわれるスペシャルな食の祭典です。
ハレの日に行きたいようなプレミアムなレストランが加盟店となり、
以下の期間だけの特別メニューをリーズナブルな定額料金(※ランチ2,100円/3,150円(税込・サ別)、ディナー5,250円/7,350円(税込・サ別))で愉しめるのです。
今冬は、2014年1月24日(金)~2月11日(火・祝)までの19日間の開催です。

今回沖縄県産の食材を使用したメニューを扱うお店でプレス試食会があり、
一足お先にそのメニューを頂きました。

トゥクライミング

外観
外観

こちら「オステルリー・ラベイ」は、東日本橋にある“ふらんす料理店”です。 
テラス脇の階段から降り、扉を開けると、
重厚感あるアンティークが置かれた空間があります。
すべてのお料理を冨山家永シェフお一人でお作りしているため、
通常一日1~3組限定でおまかせコースのみのお店なのです。

今回は15周年特別メニューとして、
シェフのルーツである沖縄の抗酸化作用の高い長寿食材など取り入れた内容を味わえます。

プレスメニューは、「ジャパン・レストラン・ウィーク」の期間中5,250円のコースをもとに、
スープの代わりにアバンデセールが入っていました。

オノリンヌ
オノリンヌ(Honorine) ブラン・ド・ブラン ブリュット NV モーリス ガヴィネ

フランスはブルゴーニュの辛口スパークリングワインです。
当時ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの栽培家であり醸造家としても活躍したオレノ・ ガヴィネ氏が自身のワイン造りのためにニュイ サン ジョルジュに畑を購入し設立したドメーヌです。
金色に輝く色調そして味と共に溢れんばかりのエレガントさがあります。

タブレット型おしぼりとテーブルナプキン
タブレット型おしぼりとテーブルナプキン

おしゃれなテーブルセッティングでした。
ちなみに、カトラリーは、ベルギーのeternum(エテルナム)のでした。

ウッフコックブイエパルミジャーノミモレット帆立の燻製
アミューズ

沖縄の豆腐蓉が入ったウッフコックブイエとシュー生地のグージュールと、
二種のフロマージュテュイル(パルミジャーノとミモレット)、
そして帆立の燻製といった内容でした。
玉子料理に沖縄の珍味を加えたり、チーズをおせんべいのようにしたり、
燻製といった調理法を使うことで、
お酒のおつまみに合っていました。

沖縄の長寿野菜を使った菜園仕立て
前菜(沖縄の長寿野菜を使った菜園仕立て)

抗酸化作用やアンチエイジングなどの効果が期待できそうな近年注目されている“沖縄の長寿野菜”として以下の内容をそれぞれの素材に合った調理法で、盛り込まれていました。
・シブイ(冬瓜)のコンソメ煮
・ハンダマ(すいぜんじな)
・ゴーヤ
・ヤマン(だいしょ)
・海ぶどう
・サクナ(島らっきょ)
・ナーベラ(へちま)
・イーチョバー(ういきょう)のグラニテ
・シークワサーの泡
・ブラックオリーブの土

さらに、イラブチャー(アオブダイ)もぷりっとした食感で菜園の野菜達に負けないインパクトを出していました。

パンバターと塩
パンとバター&塩

ライ麦とヒマワリの種の入った香ばしいパンをバターや塩につけて頂きました。
温かいパンを手に取ると食べ頃のメッセージを受け取ったようで、ほっとしながら口に運べますね♪

国頭村放牧豚のポテ
メイン(国頭村放牧豚のポテ)

国頭村放牧豚は、数日間マリネし、3時間塩抜きし半日熟成して3時間鶏の出汁で煮込んでました。
お肉に脂身があって柔らかく厚みがあっても、
ポトフみたいにあっさりしたスープとの優しい仕上がりになっていました。

ちなみに、こちらに入っていた長寿野菜は、以下の通りです。
・パパイヤ
・島人参
・小玉葱
・芽キャベツ
・串に刺さったモーウイ(沖縄のキューリ)

アヴァンデセール
アヴァンデセール(月桃のエスプーマ 黒糖のタピオカ)

見た目と味はヨモギのような月桃は、
最近赤ワインの34倍ものポリフェノールが含まれていることがわかり、その抗酸化作用も 注目されています。
それをフレンチの技法を使い、飲みやすくアレンジされていました。

グランデセール
グランデセール(3D)

3つの仕掛けがありました。
まずは、白ワインジュレをしき、
パッションフルーツとマンゴーのババロアのソースをまとったシークワサーソルベがあり、
ハイビスカスのホワイトショコラが下段に入っていました。

提供速度を逆算して用意しないと3Dにならないので、
シェフとサービスの方の連携がよく取れていることに心を打たれました。

これに、食後の珈琲または紅茶とミニャルディーズまでついて、5,250円のコースなのですって。
ディナーで限られた人数しか足を踏み入れることができない贅沢な空間をこの価格で味わえるなんて、
本当に朗報ですよね!

もし、ご興味がある方は、サイトをチェックしてみましょう♪
こちらを含め、色んなジャンルのお店が集まってますよ★

東日本橋 ふらんす料理を食べて ガチマヤー ~姫心の俳句より~

ジャパンレストランウィークの詳細は、こちら
オステルリー・ラベイの詳細は、こちら