どうも!
一軒家レストラン好きの姫です。
都内ですと、フレンチが多いですが、
新宿は河田町に素敵な邸宅でお食事ができるスペインレストランがあるのをご存知でしょうか?
そこは、もともと昭和初期、旧小倉藩主の小笠原家30代当主小笠原長幹伯爵の邸宅として栄華を極めた敷地が2002年に趣を残したままスペイン様式を取り入れてレストランとして構築されたのです。
姫は以前友人の結婚式でその雰囲気を覚えたのですが、
今回「本スペイン交流400周年記念 -スペシャルコラボレーション-」というイベントにお呼ばれされて、再訪してきました。
トゥ
小笠原伯爵邸 エントランス
「いつか1000坪もあるこちらの洋館みたいに立派なところに住んでみたいわ!」という望みで目を輝かせながら、入店しました。
内観
まずは、通常のダイニングへの導線とは違って、
特別に地下から2階まで内覧させていただきました。
地下は、ワインセラーや噴水がありました。
温度管理がしっかりなされたセラーには、秘蔵のワインがごろごろ眠っていそうでした♪
1階は、グランドサロン・シガールーム・ラウンジ・ゆったりとしたメインダイニング・お庭の眺められるテラス・パティオ・カジュアルなカフェ&バルがありました。
2階には、結婚式には新郎新婦やご親族用の控室にもなるVIPルーム・プティサロン・サロンギャラリーがありました。
敷地が広くて良い運動になった後は、いよいよディナータイムスタートです。
ルイス・アルファット・カルベット(Luis Arrfat Calvet)氏
ルイス・アルファット・カルベット氏は、世界一予約が取れないレストランとして有名だった「エル・ブリ」をはじめ「ムガリッツ」等スペインの名高いレストランでパティシエを担当され、
現在はガストロノミーの学士が取得できる初の大学、バスク料理センターで教師を務めてらっしゃいます。
そして今回の来日によって、
「7/17,18,19 3day Especial POSTRE por Luis Arrufat Calbet」
つまり7月17日(水)~19日(金)の3日間限定で、フルコースをしめくくるデザートを通常メニューではなく、ルイス氏手がけるデザートに変えて頂けるというスペシャル企画が実現したのです。
実際、ご挨拶のスピーチをされている時の身ぶりからしても器用そうでした!
Palacio del Conde de OGASAWARA Verdejo Espumoso D.O.Rueda
CarrasVinasで、今回頂いた他のワインも含め小笠原伯爵邸オリジナルエチケットがはってあります。
スペイン・ルエダ地区のヴェルデホ種を使用したスパークリングワインです。
フレッシュフルーツの香りがこの季節に相応しい一杯です。
乾杯写真
まずは、ご一緒した皆様で乾杯をしました。
ニュース性のないカミングアウトをさせていただくと姫ったらこの日の為に髪型を変えました。 (シーン。むなしい効果音)
では、「Today's Menu Condesaby」を紹介します。
しまあじのカネロニ
トマトの冷たいコンソメ
カネロニというと巻いたパスタを思い出しますが、
前菜の流れに合うようしまあじをくるんでいました。
トマトの冷たいコンソメは、くいっと飲んでしまいたくなる程すっきりしたテイストでした。
2種パンとオリーブオイル
一つは、両端が尖ったクラストがハードなパンでした。
もう一つは、リュスティックのようにふかっとしているので、スペイン産のエキストラヴァージンオリーブオイルでお店のロゴが入った「バジリッポ・グルメ」につけていただきました。
アホブランコ
アプリコット 黒にんにく アーモンド キャビア
妃がよく姫に健康の為に買ってきてくれる黒い“アホ(=スペイン語でにんにく)”がこんなに美しく盛り付けられていて、
体の為だけでなく目でも楽しめました。
帆立貝のプランチャとイベリコ・レングアのスモーク
シードルヴィネガーのアイレ
ベーコンを巻いたホタテの鉄板焼き料理ってついつい頼みたくなるおつまみですよね。
こちらでは、帆立貝にイベリコ・レングアのスモークを合わせるあたりが、
最先端のスペイン料理らしく思えます。
PALACIO DEL CONDE DE OGASAWARA
スペイン・ルエダ地区のヴェルデホ種でできた白ワインです。
上品な香りで、邸内の雰囲気にぴったりでした。
ザリガニとメントンソフリットのアロス
しその香りを添えて
ザリガニは、フィンランドで食べて以来で日本ではなかなか食べる機会がないです。
そんな貴重な食材を扱っていることに驚きました。
アロス(=スペイン語で米)に甲殻類の出汁がしっかりきいていて、
パエリアではなくスペイン風リゾットの“オジャ”みたいでした。
パパーダのベールをまとった長崎産いさきのアサード
いんげん添え
薄いパパーダの塩気が厚みがあるいさきを〆る感じでコンビネーションの良さを感じました。
PALACIO DEL CONDE DE OGASAWARA
スペイン・リオハ地区のテンプラリーニョ種で造られた赤ワインです。
スモーキーな香りの後には、落ちつきがある味わいでこの後のメインディッシュまで楽しめます。
最上イベリコプルマの備長炭焼き
キヌアのマオンチーズ風味 ハーブのブーケ
ピンチョスのように少量のメインが供されたら、肉食女子の姫には物足りないですが、
比較的これまでのお皿よりも量と味がしっかりどっしりしていてメインらしさを表現できていました。
それにしてもメニュー名の“ブーケ”って妄想族にはたまらない用語。
ネーミングのつけ方からしてもまたうっとりしますよね!
そして、これからルイス・アルファット・カルベット氏のスペシャルデザートの登場でございます。
すいかのサングリア
こちらは、ドリンクではなくなんと食べるタイプのサングリアなのです。
2日間すいかをサングリア液に漬けてつくる仕込みが入念なデザートでした。
ヨーグルトスポンジケーキとアップリコット
ヨーグルトのスカーフを添えて
なんたるかなこの立体感!
遊び心があるようなビジュアルですよね。
ヨーグルトを軸に2品ありました。
お花のようなヨーグルト風味のケーキと
もう一つは、オブラートとヨーグルトと珈琲パウダーで作られたスカーフでした。
ホワイトチョコレート、パッションフルーツ、バナナ
濃厚なホワイトチョコレートにパッションフルーツの酸味とバナナの甘味のバランスが絶妙でした。
チョコレート、サフラン、オレンジ
チョコレートとオレンジの相性は想像つきますが、
デザートにサフランを使っていること、
そしてシャンデリアに栄える飴細工やチョコレートアイスを浮かべるのに計算された冷製の温度で盛り付けている安定感に驚きました。
記念写真
皆感動のまま集合写真を撮りました。
竹内様やルイス・アルファット・カルベットシェフそして著名な方々とご一緒できたおかげで、大変勉強になりました。
当イベントは、明日までですが、これからも様々な企画があるそうです。
今からわくわくしますね!
河田町 貴族気分で 極上スパニッシュ ~姫心の俳句より~
お店の詳細は、こちら
一軒家レストラン好きの姫です。
都内ですと、フレンチが多いですが、
新宿は河田町に素敵な邸宅でお食事ができるスペインレストランがあるのをご存知でしょうか?
そこは、もともと昭和初期、旧小倉藩主の小笠原家30代当主小笠原長幹伯爵の邸宅として栄華を極めた敷地が2002年に趣を残したままスペイン様式を取り入れてレストランとして構築されたのです。
姫は以前友人の結婚式でその雰囲気を覚えたのですが、
今回「本スペイン交流400周年記念 -スペシャルコラボレーション-」というイベントにお呼ばれされて、再訪してきました。
トゥ
小笠原伯爵邸 エントランス
「いつか1000坪もあるこちらの洋館みたいに立派なところに住んでみたいわ!」という望みで目を輝かせながら、入店しました。
内観
まずは、通常のダイニングへの導線とは違って、
特別に地下から2階まで内覧させていただきました。
地下は、ワインセラーや噴水がありました。
温度管理がしっかりなされたセラーには、秘蔵のワインがごろごろ眠っていそうでした♪
1階は、グランドサロン・シガールーム・ラウンジ・ゆったりとしたメインダイニング・お庭の眺められるテラス・パティオ・カジュアルなカフェ&バルがありました。
2階には、結婚式には新郎新婦やご親族用の控室にもなるVIPルーム・プティサロン・サロンギャラリーがありました。
敷地が広くて良い運動になった後は、いよいよディナータイムスタートです。
ルイス・アルファット・カルベット(Luis Arrfat Calvet)氏
ルイス・アルファット・カルベット氏は、世界一予約が取れないレストランとして有名だった「エル・ブリ」をはじめ「ムガリッツ」等スペインの名高いレストランでパティシエを担当され、
現在はガストロノミーの学士が取得できる初の大学、バスク料理センターで教師を務めてらっしゃいます。
そして今回の来日によって、
「7/17,18,19 3day Especial POSTRE por Luis Arrufat Calbet」
つまり7月17日(水)~19日(金)の3日間限定で、フルコースをしめくくるデザートを通常メニューではなく、ルイス氏手がけるデザートに変えて頂けるというスペシャル企画が実現したのです。
実際、ご挨拶のスピーチをされている時の身ぶりからしても器用そうでした!
Palacio del Conde de OGASAWARA Verdejo Espumoso D.O.Rueda
CarrasVinasで、今回頂いた他のワインも含め小笠原伯爵邸オリジナルエチケットがはってあります。
スペイン・ルエダ地区のヴェルデホ種を使用したスパークリングワインです。
フレッシュフルーツの香りがこの季節に相応しい一杯です。
乾杯写真
まずは、ご一緒した皆様で乾杯をしました。
ニュース性のないカミングアウトをさせていただくと姫ったらこの日の為に髪型を変えました。 (シーン。むなしい効果音)
では、「Today's Menu Condesaby」を紹介します。
しまあじのカネロニ
トマトの冷たいコンソメ
カネロニというと巻いたパスタを思い出しますが、
前菜の流れに合うようしまあじをくるんでいました。
トマトの冷たいコンソメは、くいっと飲んでしまいたくなる程すっきりしたテイストでした。
2種パンとオリーブオイル
一つは、両端が尖ったクラストがハードなパンでした。
もう一つは、リュスティックのようにふかっとしているので、スペイン産のエキストラヴァージンオリーブオイルでお店のロゴが入った「バジリッポ・グルメ」につけていただきました。
アホブランコ
アプリコット 黒にんにく アーモンド キャビア
妃がよく姫に健康の為に買ってきてくれる黒い“アホ(=スペイン語でにんにく)”がこんなに美しく盛り付けられていて、
体の為だけでなく目でも楽しめました。
帆立貝のプランチャとイベリコ・レングアのスモーク
シードルヴィネガーのアイレ
ベーコンを巻いたホタテの鉄板焼き料理ってついつい頼みたくなるおつまみですよね。
こちらでは、帆立貝にイベリコ・レングアのスモークを合わせるあたりが、
最先端のスペイン料理らしく思えます。
PALACIO DEL CONDE DE OGASAWARA
スペイン・ルエダ地区のヴェルデホ種でできた白ワインです。
上品な香りで、邸内の雰囲気にぴったりでした。
ザリガニとメントンソフリットのアロス
しその香りを添えて
ザリガニは、フィンランドで食べて以来で日本ではなかなか食べる機会がないです。
そんな貴重な食材を扱っていることに驚きました。
アロス(=スペイン語で米)に甲殻類の出汁がしっかりきいていて、
パエリアではなくスペイン風リゾットの“オジャ”みたいでした。
パパーダのベールをまとった長崎産いさきのアサード
いんげん添え
薄いパパーダの塩気が厚みがあるいさきを〆る感じでコンビネーションの良さを感じました。
PALACIO DEL CONDE DE OGASAWARA
スペイン・リオハ地区のテンプラリーニョ種で造られた赤ワインです。
スモーキーな香りの後には、落ちつきがある味わいでこの後のメインディッシュまで楽しめます。
最上イベリコプルマの備長炭焼き
キヌアのマオンチーズ風味 ハーブのブーケ
ピンチョスのように少量のメインが供されたら、肉食女子の姫には物足りないですが、
比較的これまでのお皿よりも量と味がしっかりどっしりしていてメインらしさを表現できていました。
それにしてもメニュー名の“ブーケ”って妄想族にはたまらない用語。
ネーミングのつけ方からしてもまたうっとりしますよね!
そして、これからルイス・アルファット・カルベット氏のスペシャルデザートの登場でございます。
すいかのサングリア
こちらは、ドリンクではなくなんと食べるタイプのサングリアなのです。
2日間すいかをサングリア液に漬けてつくる仕込みが入念なデザートでした。
ヨーグルトスポンジケーキとアップリコット
ヨーグルトのスカーフを添えて
なんたるかなこの立体感!
遊び心があるようなビジュアルですよね。
ヨーグルトを軸に2品ありました。
お花のようなヨーグルト風味のケーキと
もう一つは、オブラートとヨーグルトと珈琲パウダーで作られたスカーフでした。
ホワイトチョコレート、パッションフルーツ、バナナ
濃厚なホワイトチョコレートにパッションフルーツの酸味とバナナの甘味のバランスが絶妙でした。
チョコレート、サフラン、オレンジ
チョコレートとオレンジの相性は想像つきますが、
デザートにサフランを使っていること、
そしてシャンデリアに栄える飴細工やチョコレートアイスを浮かべるのに計算された冷製の温度で盛り付けている安定感に驚きました。
記念写真
皆感動のまま集合写真を撮りました。
竹内様やルイス・アルファット・カルベットシェフそして著名な方々とご一緒できたおかげで、大変勉強になりました。
当イベントは、明日までですが、これからも様々な企画があるそうです。
今からわくわくしますね!
河田町 貴族気分で 極上スパニッシュ ~姫心の俳句より~
お店の詳細は、こちら