どうも!
広尾ウォーカーの姫です。おじぎ

今回は、イタリアンレストランに詳しいブロガーJaffaさんからのお誘いで、
グルメな方々と、会食をしました♪

トゥクライミング

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-外観
外観

場所は、恵比寿駅から渋谷橋を広尾方向に進み、恵比寿橋の横断歩道を渡ったところにありました。
姫は、徒歩で広尾から行けるので、2月11日のOPENに向けての工事中の時から気になってました。

桜舞い散る並木道の風情を感じつつ、到着!
木更津から入荷したオリーブの木が温かく迎えてくれました。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-スパークリングワイン
Accento Brut

まずは、恒例の泡もので乾杯。
トレンティーノ州の泡立ちが豊かな辛口のスパークリングワインでした。
こちらのワインリストは、イタリア中心で、グラスで700円からあります。
今回は、人数が多かったので、全てボトルでお料理に合わせて、ご用意いただきました。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-原郁人シェフ
原郁人シェフ

最近、フェイスブックで原シェフのタグ付けをしている方が多い理由がわかりました。
お料理の評判はもちろん、いわゆるルックスも良しということなのですね。
ご挨拶にいらした際に、まずは、お料理の説明を聞きました。

メニューは、アラカルトの他に、ディナーコースが5,250円からあります。
今回は、初訪問なので、おまかせのディナーコースに“東京トマトコレクション 4種の塩”を別途1,500円でつけていただきました。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-丸パンとフォカッチャ
フォカッチャとクルミとレーズンの丸パン

オリーブオイルを含んでしっとりした平焼きパンと全粒粉入りのプティパンでした。
何もつけずに食べても、味がしっかりついていました。
食べやすいサイズだったので、すぐに両方食べ終わってしまい、
こちらが催促しなくてもすっとフォカッチャを置いてくださいました♪

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-俺の生ハムメロン
俺の生ハムメロン!

ネーミングがユニークです☆
一般的な三日月型のメロンの上に、生ハムがのせたものを想像していたら、
国産のメロンのスープに生ハムを加えたパンナコッタを浮かべ、お花を散らしていました。
冷製のデセールのように美しい盛り付けです。
口当たりが優しい前菜でした。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-白ワイン1
Vino Bianco Venezia Giulia Dario Princic

果皮からも成分を抽出した白ワインんで、
オレンジがかった色合いをしています。
果実の香りがしつつほんのりとタンニンを感じます。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-鴨肉のロースト
ポルチーニのフラン 鴨のロースト 林檎のコンポート 林檎のバルサミコ

果実に合う鴨は、黒皿に盛り付けたことで、絶妙な火入れがよくわかりました。
茸はソースではなくフランとして添えることで、二つの味を楽しめました。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-プレミアムトマトジュース
糖度9%以上プレミアムトマトジュース

こちらのオリジナルジュースは、通販で売っていたら、1週間分まとめ買いをして、毎朝飲みたいほどピュアな甘さが印象的でした。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-オリーブオイルフードアナリスト姫の食や小ネタ情報-東京トマトコレクション
東京トマトコレクション 4種の塩とオリーブオイル

高知県産の黄・オレンジ・赤・黒のトマトにレモン・スモーク・炭・マッシュルームのキプロスのお塩をお好みでつけるというなんともオシャレな東京スタイルで、いただきました。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-白ワイン2
Vernaccia di San Gimignano 2011 Cesani

アーモンド風味がするトスカーナの白ワインを頂きました。
この後の魚介料理が楽しみになります。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-本鱒のソテー
本鱒のソテー 帆立と海老のムース ノーザンルビーと蟹のマスカルポーネソース 黄人参のピューレ

一見サフランを使うブイヤベースのようですが、
ソテーやムースに黄人参のピューレをソースとして味わう創作料理でした。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-フェデリーニ
黒トリュフペーストの冷製フェデリーニ コンソメジュレ

菅原工芸硝子株式会社のハンドメイドガラスでできたお皿のくぼみに
美しい曲線を描いたパスタを盛り付けていました。
黒トリュフの香りがとても上品です。
コンソメジュレをパスタと同量ずつ口に運び、独特の食感を愉しみました。
ちなみに、お水用コップもスガラハメイドで、デュオの新色カーボンブラックでした。
人気商品を取り入れていることに驚きます。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-魚介のラグー
パリア エ フィエーノ 魚介のラグー 蕗のとうの香り

桜エビと魚介に、モリイカをかけることで、シチリアのラグーらしさが出ていました。
ほうれん草とプレーンの自家製スパゲティーニです。
こちらのパスタは、フェデリーにとカッペリーニ以外全て手打ちだそうです。
仕込みが大変なのに、原シェフったら笑顔でこなすんですね。
2皿目のパスタだから、コースの量を配慮して、細麺を使用していました。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-赤ワイン
Rosso Piceno Superiore Il Brecciarolo GOLD 2008 Velenosi

マルケの赤ワインで、品種は、サンジョヴェーゼ、モンテプルチアーノです。
ブラックベリーの香りがし、ナツメグ、シナモンのようなテイストから、お次のメインディッシュとのマリアージュを期待できるものでした。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-仔羊のロースト
仔羊のロースト トリュフ塩 そら豆と3種のニョッキ

大好物の仔羊です!
そら豆の皮でできた器に入った彩豊かなガルニチュールは、そら豆と3種のお芋(ノーザンルビー、シャドークイーン、キタアカリ)を使ったニョッキでした。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-デザート盛り合わせ
デザート盛り合わせ

この日の内容は、
ティラミス 2013 エスプレッソ風味のゼリー マスカルポーネクリーム、シチリアレモンのリコッタを詰めたファゴッティーニ 、シチリア ピスタチオのパンナコッタとマカロンでした。
この日のメンバーの中に、スイーツブロガーとして有名な方も同席していたので、
シェフは緊張した面持ちでドルチェを皆が口にしている様子を見ていました。
お皿にドーンと盛ったトラットリアスタイルのドルチェも良いですが、
こちらのようにどれから順に食べようか悩むほど魅力的な盛り合わせも良いものです。
ティラミスは珈琲、フォゴッティーニはレモン、パンナコッタやマカロンはピスタチオと食材らしさが口の中で広がる傑作集でした。

フードアナリスト姫の食や小ネタ情報-集合写真
記念写真

シェフを交え、集合写真を撮影していただきました。
個室があるから、特別な日にも利用したいですね!

「il meglio(=より良く)」らしく、まさにお食事を満喫できる工夫がたくさん見つかりました♪

恵比寿にて 洗練されて より良きイタリアン ~姫心の俳句より~

お店の詳細は、こちら