どうも!
広尾ウォーカーの姫です。
今回は、六本木ミッドタウンの近くにあるフレンチレストランに行ってきました。
トゥ
外観
こちらは、『ミシュランガイド東京・横浜・湘南2013』2つ星を獲得したお店です。
店名の「リューズ」とは、腕時計のリューズ(竜頭)、そしてオーナーシェフ飯塚隆太氏の名前に因んでいるそうです。
お店を創る という作業の中の大切なテーマに「時間」が深く関わっており、
今回妃の誕生日利用で家族で個室を予約した我々にとっても素敵な時間を期待できるわけです♪
個室
個室は、壁側がソファー席でゆったりと座れるので、両親向きです!
窓からは、ファザードで見た竹を望めます。
和モダンな空間設計した。
飾り皿は、木のグラデーションをグラフィックにして転写したものだそうです。
新潟県出身で自然と共に育ったシェフが、レストランでお客様にぬくもりや穏やかさを感じていただけるように表現して作って頂いたお皿だそうです。
NV Henriot Brut Souverain
御祝ですもの、まずはシャンパーニュで乾杯。
なんて、ビールの方もいました。
柔軟性あるレコメンデーションがあって接客の良さを始めから感じます。
“スーヴェラン”とはフランス語で「至高」の意味。
その名の通り至福な気分です。
フラワーのような品のある香りから辛口のなかでもソフトな味わいでした。
アミューズ1
プティブーケみたいでキュートです。
クレープ状に薄いながらも安定しやすくパリッと焼き上げた生地の中に
サーモンと西洋わさびがアクセントで入っていました。
アミューズ2
さつま芋のポタージュスープとポークリエット
まさにスウィートなポテトのテイストがなめらかに伝わっていくスープです。
スープに浮かべるクルトンも良いですが、このように単体で食べるのに一口サイズで食べやすいリエットもお皿が増えた満足感につながりました。
前菜1 真鯛のカルパッチョ
ゴージャスなお皿の上に、クリスマスを想わす色彩で美しい盛り付けで供されました。
バケット
ルクセンブルグから空輸した生地で焼き上げた高級バケットです。
炭水化物好きのマイファミリーはすぐに完食してしまいました。
すると、すっとおかわりをお持ちいただきました。
なんてスマートなご配慮でしょうか。
これが後に満腹中枢を上げてしまう結果になることをわかっていながらもついつい口にしてしまうんですよね。
それほど気に入ったということなんです。
前菜2 肉厚椎茸をタルト仕立てに ラルドの薄いベールで覆って
徳島でご贈答用にも喜ばれる評判の良い椎茸侍を贅沢にも厚切りにしてのせていました。
ラルドの脂身が肉厚な椎茸の香りを包み、口に入れた時の調和が絶妙でした。
ちなみにこちらのお皿は、フランスが誇る磁器として有名な「ベルナルド」です。
スペシャリテにふさわしいお皿を選んでました。
魚料理 鰆のポアレ タプナードソース
皮目はパリッと身がふわっと焼き上げた鰆そしてオータムポエムの歯応えの良さといい食感の違いを楽しめるお皿でした。
また、生姜とタプナードがお魚に良く合っていました。
肉料理 岩中豚 肩ロース肉のロースト
岩中豚の柔らさが何とも印象的です。
ガルニチュールは、先ほどのオータムポエムと違った野菜を彩りを考えて仕上げてました。
ホットミルクティー
ミルクも温かい状態で。
姫が理想とするミルクティーのスタイルで供されました。
デザート1 洋梨のキャラメリゼとキャラメルムースに洋梨のソルベを乗せて
これもパンのようにおかわりしたい!
そう思えるデザートです。
パルフェのようにソルベがとけても全体として相性が良い構成でした。
デザート2 レモンのクリームを詰めたフロマージュブランのムース ライムのジュレと共に
ホワイトにイエローで清涼感あるお皿です。
レモンやライムの酸味をムースによって緩和する仕掛けとなっていました。
デザート3 ソルベの盛り合わせ
妃にサプライズをお願いしたのに、まだ祝ってもらってなかった姫にもまさかのキャンドルサービスが!
計らずして感激です☆
プティフール
さすがに3皿もいただいたから小菓子はないかと思いきや人数分ご用意してくださいました。
チョコレートがコーティングされたオレンジピール、ギモーブ、フィナンシェです。
別腹女子にまたしても嬉しい組み合わせでした。
サーヴィスする側は、こちらを主役のようにつかずはなれずのパフォーマンスで、ふるまってくださいました。
オーナーシェフをはじめ、一人一人がそれぞれのポジションで、我々の時間を大切に演出してくださいました。
早速友人に勧めたところ、急遽予約を希望していたので、席をおさえてあげようとお店に確認をしたら、その日は満席。。
今回のように、満を持してリザーブして、再訪したいです♪
六本木 大切な時間を 預けたいお店 ~姫心の俳句より~
お店の詳細は、こちら