どうも!

好きなテレビ番組は、料理番組やレストランを紹介しているシーンが多い特集です。
って、目まで“食”にくぎづけの姫です。
おじぎ

メディアといえば、最近テレビでも活躍しているイタリア人シェフ“マリオ・フリットリ”氏のお店に行きました。

マリオ氏といえば、東麻布の“イル・ピノーロ”の総料理長から独立して
“リストランテ・ルクソール白金台”をオープンした後、
今は、西麻布交差点の1本脇の小道(センティエリ)通称“地中海通り”沿い2階に新店を構え、彼の世界観を出しているのです。

前のお店でお会いしていた頃から今も、
テーブルのお客様へのスマイルとコミュニケーションが豊かで、
彼のお料理だけでなく、お人柄からリピーターが多いかと思われます。

今回は、フードアナリスト2級以上の会員特典として、
二人以上で行くと一名分特別コースが無料になる
招待日和”のサービスを活用させていただきました。

店内は、オープンキッチンスペースがあり、素材やパフォーマンスへの自信を物語っています。

また、カトラリーは、人間工学に基づいた使い心地を追求したツヴィリング J.A. ヘンケルス ジャパン社のものを使用し、インテリアとしてのお洒落感だけでなく、指先までをも納得させるおもてなしが備えられています。

彼の創るイタリア料理は、出身のトスカーナ地方の家庭料理をベースに、
修行で得てきたフレンチの要素を織り交ぜたもの。

$フードアナリスト姫の食や小ネタ情報
スプマンテ グラス(Ferrari)



本日は、友人の誕生日祝いとしての利用だから、お祝いに合う泡もので、まずは乾杯。

まだ、外は暑い今日この頃
こういったのど越しがすっきりしたものを初めに口にすると、
幸先の良さを感じます。

$フードアナリスト姫の食や小ネタ情報
Antipasto 1
この日は、鰯のマリネに、香草などを組み合わせ、サラダ仕立てにしたお皿でした。
鰯×松の実×香草は、グラタンとしても合性が良いですが、
今日のコース料理の前菜としては、冷製にされ、流れをよく考えたお皿でした。

$フードアナリスト姫の食や小ネタ情報
Antipasto 2

大好物の仔羊がインボルティーニ(お肉を巻いたもの)として
パルメジャーノレッジャーノと一緒に盛りつけられ高級感がプラスされていました。

$フードアナリスト姫の食や小ネタ情報
Pasta 
イタリア国旗カラーの彩りの一皿。
乾麺のロングパスタに、瑞々しいトマトとお肉のからみが良いです。

$フードアナリスト姫の食や小ネタ情報
Pesce
グリルした鮮魚の下には、サフランと魚介の出汁を澄ませたスープが注がれており、
ブイヤベースを、コースの途中で出るスープとして創られた

$フードアナリスト姫の食や小ネタ情報
Carne
厚めにカットされた牛肉にバルサミコ酢がかっていることで、胃への負担がかかるよりも旨味への印象が残りました。
$フードアナリスト姫の食や小ネタ情報
DOLCI

イタリア料理のデザートといえば、単品で“ティラミス”を選ぶ事が多いですが、
淡い黄緑色をしたピスタチオのスウィーツやジェラート等の盛り合わせで
少しずつフィナーレを愉しむのも魅力があります。

マリオ氏のセンスが余韻で残るお店でした。

西麻布 小道で遭遇 伊の巨匠  ~姫心の俳句より~

お店の詳細は、こちら