■最初に/
相談をされたい方はメッセージでいつでも受け付けております。
返信は遅くなるかもしれませんが、独立開業の意思のある方の相談自体はどこまでも無料です。
よほどの方には、私の所属する企業での開業資金全額負担に関するお話も「現在進行形での事例」など含めてお話させて頂きます。そのためのブログでもあります。その段階まで詰まってくればお互いに安心してお話も進めるために私の身元も申し上げます。
※すでに開業されている方は内容次第です。競合他社のリサーチと感じれば連絡は差し控えますので、いくつか事前に質問させて頂き、事前調査させて頂くことがございます。
※当ブログは、独立開業したい美容師様の未来を紡ぐためのものであり、私の目標人数に達すれば予告なく無料相談は閉鎖いたします。無料相談だけであれば存続する可能性もありますが、開業に関して具体化する相談は予算の都合上2019~2020年の中で7名までとさせて頂きます。個人的にお声がけしている方もおりますので、そちらで定員が埋まっても終了となります。
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今日の本題:
※注意:以下のことに関して全部のサロンがそうだというわけではありません。
先日、某求人会社の方とお話しをさせて頂いておりましたが
年々高騰する採用条件ではどう電卓をたたいても採算が合わないサロンが散見することに関して質問をぶつけてみました。
当然ながら、求人会社の営業さん達では「いやいやこれは真実ですよ」と仰るわけですが
実はこっそり採用に関するサロンの求人用パンフレットなどもいくつか入手しておりました。
実際、正社員で30万円~などと銘打っているサロンでも面接時資料では17万円~となっておりました。
いわゆる「条件付き」採用であるにも関わらず、求人広告の現在は悲しいかな誇大広告が踊っています。
上述したような求人の場合17万円~と記載せねば公平とは言い難い求人広告になります。
なぜならその募集要項にて採用した人材の中に17万円が存在すれば虚偽になりかねません。
年間休日に関しても、聞き取り調査をするといくつか虚偽を記載しているサロンは散見しますね。
そして求人会社もそれを黙認しているケースがあるのかもしれません。
何しろ私ですらすぐに見つけましたからね。
会う機会を増やせば、当然面接の機会は増え、「本当はこういう方を募集していたけれど、熱意に負けたので、こういう条件ではどうかな?」といった交渉で数名はなんとかなる、などの戦略の場合、美容師さんを小馬鹿にしているのだろうなとは感じますが、それでも雇用される美容師さんが幸せならそれで良いのかもしれません。
あくまでも個人的な経験則による見解ですが、従業員第一なオーナーや会社は土壇場で従業員を裏切ります。
私は過去、別企業で未収金回収担当もやってきましたので、「従業員を大事にする理念の経営者」による平気で従業員を裏切る姿をお腹一杯拝見してきました。
それこそ「いざとなったら臓器を売ってでも」「生命保険に入っている」というオーナーも20名はおりましたが会社をたたむ前に実行した中小企業のオーナー経営者は今のところ皆無です。
昔ならいざ知らず、実際に覚悟がある創業者など、ここ10年ほどは一人としてお会いしておりません。
私は業種問わず色々な経営者、オーナー(株主)ともお会いしてきましたが、むしろ金と理屈で解決するような会社、組織のほうが論理的で最後には仁義を通す人が多かったですね。
情を訴える人は、相手にも情を求めます。
これは雇用関係では結構な足かせなのですが、雇用される人は気づきにくいポイントだったりします。
でも情も上手く人間関係を廻すには必要なスキルでもあります。
感情とは面白いもので、その時の状況でその人の「正しいこと」が一変します。
借金で首が回らなくなると「一生懸命従業員の給与を確保してきた、なのに業績不振な時にもあいつら自分のことばっかりだ」などという感情が水面下で湧いたりするのです。これが2年前まで「従業員こそ命、この業績は従業員あってこそ」と仰っていた方が同じ口から発するのです。
余裕がなくなると態度も変わり、従業員も敵対し始めます。
結構なドロドロをいくつもの会社で見てきましたね。
業績悪化時に社員を代表にして、その役員名で押印しまくるという荒業オーナーもおりました。
呆れて興味が失せましたので、その後どうなったかは知りません。
世の中色々あるのです。
そんな中で、美容業は実にシンプルです。
経理廻りと、プレイヤーさえいればなんとか成り立つなんていう本当の意味で「営業職主体」の業態なんて本当に一握りですよ?
だから異業種企業が、回転ずしの一時期並みに今とんでもなくヘアサロン事業に参入しているんです。
だから他の業種ではかかるであろう費用分を安くして、今の低価格帯を実行するサロンが出てきているのです。
そして最も人件費負担の大きい「育てる期間」を他社に委ねるという手段が有効になっています。
これは育てる・教えるサロンを減らす業界への裏切り行為でありましたが、今やそういった会社が母体を大きくすることで教育システムも作り変えていってますね。でもこれは採用の口を増やすための言い訳で、実際には他社から奪うことが今でも主力です。
新卒採用しかやらない、というところまでいけば育てる方針は信じます。
教育というものは教える側に立たないと負担の量は分からないものです。
いわゆる大手に育った近年の業務委託型のFC独立支援サロンは、細かな理屈を並べ立てたところで他社に育ててもらう乗っかり型システムにすぎません。
育てることを省いた、というのは最も称賛すべき点であり、同時にどの大きさまで膨らめば実店舗の場合は限界が来るのかデータが大変楽しみでもあります。実はヤフオクや楽天と方法論はさほど変わらないんですよね。
何を成功とするかですが参入した個人事業主の成功者の割合が、実は少ないという事がこういった形態は良くあります。
こちらはどうでしょうか?
何百分の一の成功事例であれば、実際のところ普通に開業することに対して、優位性はないのですが、報酬(売上)と給与の違いすら分からない美容師さんも存在するのも事実で、実態はどうなんでしょうね。
また業務委託でも、求人広告内容との齟齬があるサロンは存在します。
何名かお会いしてみて報酬に関して伺うと、記載してある歩合はどうやら「条件付き」。
それどころか罰金まであるところもありました。
仲のいい職場です、と銘打っていて来てみたらギスギスってこともよくあることなので、どこまでが誇大広告なのかと問われると難しいところですが、集客で誇大広告するよりも、私の個人的な感想では罪深い気がします。
いずれにせよ、美容師さんの素直さは大好きな一方で、儲け話ばかりではなくもう少し「ビジネス」を学んでほしいという気持ちは膨らむばかりです。