金毘羅権現 | 宝くじを当てたい!関西の金運アップのパワースポット!

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「金比羅さん」として日本中で祀られている金毘羅権現(こんぴらごんげん)の起源はインドにあります。

 

元はクンビーラ(Kumbhīra)というガンジス川に住むワニを神格化した水神でした。

 

 

また、ガンジス川を神格化した女神「ガンガー(Gaṅgā)」の乗り物でもあります。

 

 

そのことから船乗りから海上交通の守り神として信仰されてきました。

 

宮毘羅(くびら)、禁毘嚕(こんぴら)と同じです。日本では蛇の形の神とされています。

 

 

総本宮は香川県仲多度郡琴平町の象頭山にある金比羅宮ですが、その由来にはいくつか説があります。

 

 

一つは大物主命(おおものぬしのみこと)を祀っていた「琴平神社」とする説。

 

もう一つは大宝年間(701~04年)に修験道の創始者である役小角が象頭山(ぞうずさん)に登った際に金比羅神の神験に遭ったことから象頭山「松尾寺」として創建されたという説。

 

 

もう一つは香川県善通寺市にある「雲気神社(くもげじんじゃ)」だという説です。

 

 

江戸時代までは真言宗象頭山松尾寺金光院として金比羅信仰の中心でしたが、明治の神仏分離・廃仏毀釈の際に廃寺に追い込まれました。

 

 

その時に主祭神を大物主命、名前を金比羅宮と変更したとのことです。

 

 

金毘羅権現をお祀りしていた全国の寺院のほとんどが大物主を主祭神とする金刀比羅神社(金刀比羅宮・琴平神社・金毘羅神社・金比羅神社)となっていますが、廃仏毀釈を免れたものが少し残っています。

 

水神である金比羅神ですが、ご利益は豊漁・航海安全を始め雨乞いの神様ということで五穀豊穣につながり、富の神様ともされています。

 

金比羅権現にお参りできるところは先の理由もあり関西でも数少ないですが、宝福寺 (京都府京都市)に秘仏として安置されています。

 

 

金毘羅大権現、稲荷大明神、不動明王が合体した大変珍しい像だそうです。

 

 

毎年5月の第1日曜に開帳されるとのことなので機会があれば是非行ってみてください。