先日読んだ「神メンタル「心が強い人」の人生は思い通り」という本の中に紹介されていた面白い二人一組でやるワークがあります。

 

 

1年後達成したいことを完了形で話すというものです。

 

  達成した自分になりきってインタビューを受ける

 

そして、二人一組になって、自分の1年後達成したいことを達成したことにして、もう一人がインタビューをしていきます。

 

達成するまでに大変だったことや、工夫したこと、などなどインタビューする人は、なんでも聞いて大丈夫です。

 

それに対してインタビューされる人は想像でもいいので、答えていきます。

 

最後に、「1年前のご自身のようにこれから頑張ろうとしている人に一言お願いします」という質問をします。

そして、これに対しても答えて終了になります。

 

 

  良さそう→実際にやる

 

「あ!これ良さそう」から「実際にやる」は結構距離があります。

 

実際にやってみて初めて、本当の価値を手に入れられるのです。

私もパートナーにこの話を共有したら、快く受け入れてくれました。

 

そして、2人でやってみました。

 

私は、来年の今、「個人の会社で売上が200万円で、業務委託の方も5人以上うまく回っている状態になりました」というお題にしました。

 

パートナーには、「今の売上から5倍近くまで伸びていますがどのように達成しましたか。」と聞かれました。

 

私は、「1年前のボトルネックは人で、新しい案件はいくつもあったけれども自分たちのキャパがないから断ってきました。そこで、業務委託の方に入ってもらい、手伝ってもらうようにしました。これで、経費は増えますが、売上も伸ばすことができました。」

 

質問:「業務委託の方を増やすときにたいへんなことはありましたか?」

私:「もともと業務委託の方がいなかったので、仕組み化されてなかった部分を整備する必要がありました。最初は大変でしたが、業務委託の最初に入った方も一緒に改善してくれたので、後半はそんなに大変ではありませんでした」

 

 

質問:「最後に、1年前の自分と同じように今から頑張ろうとしている人に一言お願いします」

 

私:「やっぱり、人を信じて、その人が長期的に成長して今よりも自分たちの会社に貢献できるということにかけるのが大事だと思いました。そのために、人が成長できる環境を作るように自分は努力してきたので、人を信じることと人が成長できる環境を作ることを頑張ってほしいなと思います。組織は人でなりたっているので、人が楽しく集まってくるところ、成長できるところ、そして会社も前進できるというウィンウィンの関係を作らないとうまく回っていかないと思います。」

 

 

 

  感想

 

ワークをやってみて、実際に具体的なアイデアがでてきて、本当に現実的だなと目標が近づく感覚を得ました。

 

それから、暇がある時は別の目標でもパートナーと一緒にやったりしてとても有効活用できている気がします。

 

来年の報告が楽しみです。