新NISA口座枠を超えて投資する人にとっては、
新NISA口座と特定口座の特性を考えて、どの銘柄はどちらで買うかを決める必要があります。
今回の話は一部楽天証券に関する話になってしまうので、別の証券会社の場合は新NISA口座での手数料がどうなっているのかを確認する必要があります。
①手数料
楽天証券の手数料をベースにざっくりと考えたのは、以下になります。
- 米国ETF
	
- 新NISA: 無料⭕
 - 特定口座: 手数料無料⭕
 
 - 米国個別株
	
- 新NISA口座: 無料⭕
 - 特定口座: 手数料がかかる❌
 
 - 中国ETF
	
- 新NISA口座: 無料⭕
 - 特定口座: 手数料がかかる❌
 
 - 中国個別株
	
- 新NISA口座: 手数料かかる❌
 - 特定口座: 手数料かかる❌
 
 
当然ですが、手数料が、新NISA口座ではかからず、特定口座ではかかる場合には、なるべく新NISA口座で購入する方が手数料分お得になります。
②リスクがある投資
以前も話しましたが、損失が出る確率がある程度ある銘柄に投資する場合、新NISA口座では、損益通算ができないので、特定口座で購入したほうがいいと思います。
まとめ
やはり、制度は実際に使ってみると発見がたくさんあるので、まずは自分で使ってみることが大事だなと思いました。
