痛いところをつく、ってスタイルのセッションをする人がいる。

それは、私はどこかで成長には必要なのかと思っていて、
だから痛みを堪えてた。

特に正論を体現しているような人がつらい。
自分ができるから、悪意なく痛いところをついてくる。ドヤ顔で。

でも考えると私が一番解放できたのは、

あ、この人ならわかってくれる、ありのままの自分で大丈夫なんだって思えた、共感のあるセッションだった。

その人自身はわりと、正論とかけ離れたダメっぷりだったけど暖かく、優しかった。
そして、母でもあった。

だから、私の心に蓋した、見たくなかったダメな部分を安心して、自然に出すことができた。

正論を体現して
痛いところを叩いてくる人の前では、
どうしても構えてしまう。
こちらも武装体制になってしまう。

最近は、意識的に心を開こうと心がけてきたが、多分無意識で怯えて出せない部分があっただろう。


私は、きっと、受け入れる
こっちの方が向いてる。

受けるのも、やるのも。