はー風邪引いてしばらくブログかけませんでしたので久々の記事。


私が、「自分の自由を制限しているのは実は自分だ」と気付いたとき。

それは、徳島のとある「ゲストハウス」で「丁稚」と言うものをしていたときでした。

知らない方の為に一応、説明しておくと、

<ゲストハウス>これは、知らない旅人同士が交流できるようなタイプの宿のことで、相部屋方式で宿泊費も安い所が大半だが例外もあります。独自のコンセプトを打ち出している所も多く、私がいたところは田舎暮らし、古民家、ビーガン料理等を打ち出しています。

<丁稚>これは、宿の為に無料で働く代わりに、宿代が無料になるシステムのことで、一般的にはヘルパーと呼ばれる事が多く、ゲストハウスの多くがこのようなシステムを導入しています。私がいたところでなぜ「丁稚」という名にしていたかというと、ただお手伝いをするだけでなく、いろいろ学んで行ってほしいと言う想いが込められているそうです。

そのゲストハウスの丁稚制度は非常に自由度が高く、
またルールがほとんどありませんでした。

一日の使い方は自由で、決められた仕事さえやってくれれば
あとはどんな風に過ごしても良く、
また、
「月とか長期単位でも、前半はゆるーく過ごして
後半にまとめて片付けるとか、そんな風に、自分で働き方を決めていい」

と、始めに説明をうけました。

また、私の仕事内容が「宿の仕事」ではなく、「
オーナーの文章を編集して本にして出す。」
というゲストハウスにしてはちょっと珍しい内容だった事もあり、

完全に、好きなように仕事をまかせていただきました。

つまり、
起きたくなければ一日中寝ていたっていいし、
3週間ごろごろして残りの1週間で必死こいて働いてもよいんです。


他のヘルパーや丁稚は1日2時間~5時間などと時間で決まっている所も多い中で、
ほんとうにありがたい条件でした。

ここで、この自由な環境で
私は自分の人生を、本当にやりたいことを
見つめ直したいと思っていました。

ところが・・・ つづく