自分で自分を認めてあげる事が大事、と言う話を前のブログに書きましたが、
その際、私が陥ったミスについて書いてみたいと思います。
それは・・・
私は自分が自分を認めたいと思ったのは、
人から認められたいと思ったからだった。
つまり、
人から愛され認められる為には
自分で自分を認める事が必要
と、書いてあって、だから自分で自分を認める言葉をかけたんだけど、
それもすべて人から愛される為だった。
でも、本当の意味で自分で自分を認めると言う事は
人から認められるかどうかはどうでもいいはず。
そう頭ではわかっていても、
簡単には「人から認められたい」と言う気持ちは手放せなかった。
そこに関わっていた信念は、私の場合
「人に迷惑をかけてはいけない」
「人に嫌われるような事をしてはいけない」
この辺が根っこにある気がする。
これを手放せれば手放すほど、
人から認められる欲を手放す事ができ、自分で自分を認められるようになって言っている気がする。
つまり、「人に迷惑をかけてはいけない」を手放すと、
自分の正当性を人に証明する必要がなくなる。
「人に嫌われるような事をしてはいけない」を手放すと、
人の機嫌を敏感に伺いながら話す必要もなくなる。
本当に、自分のまんまでいられるようになる。
そもそも、迷惑かどうかを決めるのは相手であって、自分ではない。
そして、どんな事をしようとも好きになってくれる人と嫌う人はいる。
(おそらく、どんなに「いい人」でいようとしても「いい人ぶりやがって」と思う人はいる)
だったら、自分のまんまでいたらいいじゃないか。
今は少しずつこの新しい信念に従って行動する練習をしている。
(根っこにある信念を見つけたり、練習の為の行動を特定したい人は、セッションを受けてくれたら協力できると思う)