怒りの対処法についていろいろ考えているんですが、
今日、怒りのアプローチ法としてふと、

「これはもしかして鏡なんじゃ?」

と思った。


つまり、

Aさんがあることをして
私がそれに怒って許せないと感じたとする。

それは、実際には

Aさんに怒ってるんじゃなくて、
実は、私がそのあることをしたことに私が怒っていて、
私が私を許せてないんじゃ?

Aさんはそれを鏡としてみせてくれたんじゃないか。


という仮定のもとで、自分の過去を探ってみたら、出てきた!

私が同じことを誰かにやってしまって後悔したこと。罪悪感。
そして蓋をしていたこと。

そっと開けてみた。
苦しかったけど、そうすると根っこまでたどり着いて、
罪悪感を抱えていた私をそのまま許してあげたら、

不思議・・・、Aさんへの怒りもなくなった。

自分に許せないから、人にも許せないわけで…

自分に許せたら人にも許せる

ってか多分もう気にならない。


私の今の人生のテーマは

「私は迷惑を許します。」

なんですけど、このテーマにも合致してる!

つまり私の迷惑を許すことが周りの迷惑を許すことでもある。

と、考えると、
他の怒りも掘り下げてみたくなり、

いま怒ってたこと探しにワクワクしてる自分がいた!

初めてかも。
怒りをここまでポジティブにみられたのは。

次のブログで、もう少しこれの詳細を書いてみます。


全ての怒りがこれに当てはまるわけではないと思いますが。
例えば恐怖から自分を守るための防御的な怒りとか、義憤とか・・・。
ただ客観的にみてなんでそんなことにそれほど怒ってるんだろう、
と思うような怒りの場合、これが使える場合があるのかなと感じています。