という事で、実際にやってみようとした事がある。

自分がやっている仕事を、あたかもとても楽しいものであるかのように、
別のスタッフに渡すという作戦。

でも、これが心理的に結構抵抗があって・・・
「あーこれめっちゃ楽しいよ!◎◎ちゃんもやる?」
という作戦で渡そうと思ったんだけど・・・

心の声
(「いや全然面白ないし・・・」とか思われたらどうしよう。もしくは「楽しいとかてきとーなこといって私に押し付けようとしているんでしょ」とか思われたら・・・または「これが楽しいなんてこいつアホなんじゃ」って思われそう)

という感じで、役者になりきれず、挫折。

まあ大人相手だと、相手にも既に経験や知識があるだろうから、
その辺の空気を読みながらというのが大切かもしれない。
または、「これをすると、あなたの将来の◎◎という夢にとって学びになるよ」

とか、もうちょっと大人向けのいい方を考える必要があるかもしれない。

子ども相手だったら、もう
「あー算数楽しいな~みーちゃんもやる?」
でできるんだろうか。

でも、一番肝心なのは、自分がまずそれを楽しむ事だと思う。
すべての事の中に楽しさを見つける事。

草刈りであっても、皿洗いであっても、掃除であっても、
そこに喜びを見いだせたら、それを楽しそうに誰かに渡す事もできるようになるだろう。(続く)