【今日の目次】
①心が開くって例えばこういうこと
②何がそろえば開くのか?
③幸せ感度を上げるために今すぐできること
①心が開くって例えばこういうこと。
昨日のこと。やっと涼しくなった夕方、5歳の娘とお散歩に出た。
「田んぼがきれいだねえ」「そうだねえ」
「あの田んぼ雑草だらけだねえ」「そうだねえ」
「風が気持ちいいねえ」「そうだねえ」
そんなたわいもない会話をしながら歩いた。
「『そうだねえ』ばっかり言ってるね」「そうだねえ」
「あっ!また言った(笑)」
と笑い合い、
「『そうだねえ』を言っちゃダメゲームしよっか」
「うん!」
「あのおうち、大きいねえ」
「・・・ほんとだねえ」
「うまいっ!!」
とか言ってゲラゲラ笑って帰ってきた。
その時ふと「はあ、なんて幸せなんだろう」と思って泣きそうになり、
寝る前にオットにこのことをLINEで報告したときにちょっと泣いた。
②何がそろえば開くのか?
ちょうどその日は、主催するストレスケアコミュニティ※で
「心を開く・心を閉じる」というテーマで話したばかり。
(※becoカフェ。女性ならどなたでも参加いただけます。
詳しくはこちら→ストレスケアコミュニティ始めました)
「あーこういうのが心を開くってことだよねえ」と思ったけど、
この体験の因数分解がうまくできない。
何がそろったから、心が開いたのか?
「リラックス」「心配なことがない」「涼しい」「景色がきれい」「隣に大切な人がいる」
そんな感じ。たしかに幸せで泣きそうになるときって、
私の場合いつもこれがそろっている気がする。
特別なことではないのに(何せ近所の田んぼ道の散歩)、
狙って取りに行けるものでもない。
でも、今すぐできることはある。
③幸せ感度を上げるために今すぐできること
それは、幸せだなあって感じた瞬間を、
何度も思い出して味わうこと。
記憶の棚の前の方に並べておいて、
何回も取り出して触ってみること。
(今この記事を書いていることがまさにそれ)
嫌だった記憶って、すごくパワフルで、うるさくて、厄介な存在感がある。
それに比べて、
幸せだった記憶って、はかなくて、静かで、羽のようにすぐどこかに行ってしまう。
だから、誰かに話したり、ブログに書いたり、写真に撮ったりして、
なるべく思い出すようにするといい。
10年後の自分へのプレゼントをしながら、
誰かの幸せな瞬間を思い出すきっかけになればと思い、
”心が開いた時”と”幸せ感度の高め方”ご紹介しました。
たぶん、”夏休み最後の日”という開放感が、
「何とも言えない幸せ感」を生み出したものと思います(笑)
今日からやっと幼稚園!!
全国のお母さん、お疲れさまでしたー
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須山 智子(臨床心理士・公認心理師)
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